しちがつ‐ごうう【七月豪雨】
1 平成30年(2018)6月末から7月初旬にかけて、西日本を中心に全国的に降り続いた大雨。前線と台風7号の影響により河川の氾濫、浸水害、土砂災害などが発生し、多数の死者・行方不明者を出した。西...
しのぶがわ【忍ぶ川】
三浦哲郎の短編小説。東京の下町と東北を舞台に、複雑な事情を背負う男女の純愛を描く。昭和35年(1960)発表。同年、第44回芥川賞受賞。 を原作とする映画。熊井啓監督・脚本、昭和47年(1...
しも【下】
1 ひと続きのものの末。また、いくつかに区別したものの終わりの部分。 ㋐川の下流。また、その流域。川下。「—へ漕ぎ下る」「—で釣る」⇔上(かみ)。 ㋑時間的にあとと考えられるほう。現在に近いほう...
しも‐つ‐やみ【下つ闇】
陰暦で、月の下旬の夜の闇。くだりやみ。「ともしする火串(ほぐし)の松も燃えつきて帰るに迷ふ—かな」〈千載・夏〉
しも‐の‐とおか【下の十日】
月の終わりの10日間。下旬。「年毎の六月—に人詣でて」〈仮・東海道名所記・六〉
シャンドゥール‐とうげ【シャンドゥール峠】
《Shandur Top》パキスタン北西部、カイバルパクトゥンクワ州とギルギットバルティスターン州の境界となる峠。チトラルとギルギットを結ぶ。標高3720メートル。平坦な平原が広がり、舗装路はな...
シャンハイ‐がに【上海蟹】
イワガニ科の小型のカニ。食用で中国長江流域・朝鮮半島などで産し、特に中国江蘇省陽澄湖(ようちょうこ)産が最高とされる。旬は10月から11月。養殖もされる。美味。中国藻屑蟹(ちゅうごくもくずがに)。
しゅん【旬】
[名] 1 魚介類や蔬菜(そさい)・果物などの、最も味のよい出盛りの時期。「—の魚」「たけのこの—」 2 物事を行うのに最も適した時期。「紅葉狩りの—」 3 古代、宮中で行われた年中行事の一。...
しゅん‐えん【旬宴】
旬(しゅん)3のときに催される宴。
しゅんさん‐しゅんしょう【旬産旬消】
露地栽培の農産物などを、旬の時期に消費すること。暖房に燃料を使うハウス栽培よりも、生産段階での二酸化炭素排出量が少なく、環境への負荷を減らすことができるという考え方にもとづく。→地産地消