ざんじんざんばけん【斬人斬馬剣】
伊藤大輔監督による映画の題名。昭和4年(1929)公開。白黒無声の剣戟(けんげき)もので、日本における傾向映画の先駆的作品とされる。出演、月形龍之介、天野刃一ほか。
シアター【theater/theatre】
劇場。映画館。「レストラン—」
シアター‐マネージメントシステム【theater management system】
映画館におけるデジタルシネマの上映管理のためのコンピューターシステムおよびソフトウエア。上映スケジュールの作成・管理、デジタルシネマパッケージの再生、照明制御などを行う。TMS。
シアトル‐センター【Seattle Center】
米国ワシントン州シアトルにある公園。市街北西部に位置する。1962年の万国博覧会の時に建造されたスペースニードルのほか、科学館・博物館・映画館・劇場など、多くの文化施設がある。
しいく【飼育】
大江健三郎の短編小説。昭和33年(1958)発表。同年、第39回芥川賞受賞。受賞時の年齢23歳は石原慎太郎の記録と並び、当時の芥川賞史上最年少。昭和36年(1961)、大島渚監督により映画化。
しおかりとうげ【塩狩峠】
三浦綾子の小説。昭和43年(1968)刊行。北海道の塩狩峠で明治42年(1909)に起きた列車事故を題材とする。昭和48年(1973)、中村登監督により映画化。
しおさい【潮騒】
三島由紀夫の長編小説。昭和29年(1954)刊行。伊勢湾の小島を舞台とする、純朴な青年と少女の恋愛物語。古代ギリシアの牧歌小説「ダフニスとクロエ」に着想を得た作品。第1回新潮社文学賞受賞。映画化...
しこく【死国】
児童文学作家としてデビューした坂東真砂子による、初の一般小説。平成5年(1993)刊行。四国の民間信仰をテーマとするホラー作品。平成11年(1999)映画化。
し‐しゃ【試写】
[名](スル)映画を、一般公開に先立って、関係者や批評家などに見せるために映写すること。「新作を—する」「—会」
ししゃ‐かい【試写会】
一般公開前に、特定の人々を招いて映画を試写して見せる催し。「完成披露—」