わ‐ふう【和風】
1 日本古来の風俗・様式。日本風。日本式。和式。「—建築」「—ハンバーグ」⇔洋風。 2 穏やかな風。ふつう、春の風をいう。 3 風速毎秒5.5〜7.9メートルで、風力階級4の風。
わらい【笑い】
1 笑うこと。また、その声。えみ。「儲(もう)かりすぎて—がとまらない」 2 (「嗤い」とも書く)あざけり笑うこと。嘲笑(ちょうしょう)。「聴衆の—をかう」 3 性に関係するもの、春画・淫具など...
わらい‐え【笑い絵】
1 人を笑わせるこっけいな絵。 2 春画(しゅんが)。枕絵。
わらい‐ぼん【笑い本】
「春本(しゅんぽん)」に同じ。
わらび【蕨】
1 コバノイシカグマ科の多年生のシダ。草原など日当たりのよい所に生え、高さ約1メートル。葉は3回羽状に裂け、羽片の裏面の縁に胞子嚢(ほうしのう)群をつけ、冬には枯れる。春のこぶし状に丸まっている...
わらび‐もち【蕨餅】
蕨粉に水と砂糖を加えて練り、冷やし固めた餅。黄な粉をまぶして食べる。《季 春》
わらわ‐め【童女】
女の子。少女。めのわらわ。「うばら一人—一人そへて」〈読・春雨・宮木が塚〉
わ‐りんご【和林檎】
バラ科の落葉高木。高さ約3メートル。春に白色の5弁花が咲き、秋に小形の実を結ぶ。中国の原産で、果樹としても栽培された。
我(われ)にて
自分の経験で。「春はなほ—知りぬ花盛り心のどけき人はあらじな」〈拾遺・春〉
わん‐げつ【湾月/彎月】
1 弓形をしている月。弓張り月。弦月(げんげつ)。「—山頂に懸り」〈織田訳・花柳春話〉 2 陣立ての名。弦月の形に隊を組んだもの。