きのうはきょうのものがたり【きのふはけふの物語】
江戸初期の咄本(はなしぼん)。2巻。作者未詳。寛永年間(1624〜1644)の成立か。武将や公卿の逸話、男色などの小咄を収める。
昨日(きのう)は人(ひと)の身(み)今日(きょう)は我(わ)が身(み)
他人にふりかかった災難が、いつ自分にもふりかかるかわからないこと。人の運命の予測しがたいことのたとえ。
昨日(きのう)や今日(きょう)
ついこのごろ。最近。昨日今日。
さく【昨】
[名]過ぎ去った日。むかし。また、きのう。「—の汝が松風明月の怨(うらみ)とこしなえに尽きず」〈啄木・葬列〉 [連体] 1 今の一つ前の。「—シーズン」 2 きのうの。「—一九日」 3 去年...
さく【昨】
[音]サク(漢) [学習漢字]4年 1 きのう。「昨日・昨朝・昨夜」 2 一回り前の時期。「昨週・昨春・昨年/一昨年」 3 むかし。以前。「昨今(さっこん)」 [難読]一昨日(おととい)・一昨年...
さく‐か【昨夏】
去年の夏。
さく‐き【昨季】
《「さっき」とも》今年と同じような去年の時季。去年の今頃。昨シーズン。「—はインフルエンザが流行した」「—の欧州チャンピオン」
さく‐き【昨期】
《「さっき」とも》この前の期間。「観光客の数が—の数字を割り込む」→今期
さく‐ぎょう【昨暁】
きのうの夜明け方。
さく‐さい【昨歳】
昨年。去年。