し・く【時化く】
[動カ下二]「しけ(時化)る」の文語形。
しけ【時化】
《動詞「しけ(時化)る」の連用形から》 1 風雨のために海が荒れること。「—で出港できない」⇔凪(なぎ)。 2 海が荒れて不漁であること。「—のため入荷が少ない」 3 興行などで客の入りが悪いこ...
し・ける【時化る】
[動カ下一][文]し・く[カ下二]《「湿気(しけ)る」と同語源。「時化」は当て字》 1 風雨が強く、海が荒れる。また、海が荒れて不漁になる。「海が—・ける」 2 金回りが悪くなる。けちけちする。...
シンクロナイズ【synchronize】
[名](スル) 1 同時化すること。時間的に一致させること。 2 映画・テレビなどで、撮影と録音とを別々に収録し、あとで1本のフィルムに面画と音声が合うようにまとめること。 3 写真撮影で、写真...
じ【時】
[音]ジ(呉) [訓]とき [学習漢字]2年 〈ジ〉 1 月日の移りかわり。その間の一点。とき。「時間・時候・時刻・時日/暫時・四時(しじ・しいじ)・瞬時・常時・定時・同時・日時」 2 ある一...
なぎ【凪/和ぎ】
風がやんで、波がなくなり、海面が静まること。朝凪や夕凪。「べた—」⇔時化(しけ)。 [補説]「凪」は国字。
なん‐こう【難航】
[名](スル) 1 暴風雨などのために、航行が困難になること。「時化(しけ)で船が—する」 2 障害が多く、物事がはかどらないこと。「労使の話し合いが—する」