ばんき‐しょうがい【晩期障害】
放射線療法や化学療法、または外科手術などによる治療が終了してから、数か月あるいは数年経過した後に生じる健康上の問題。晩期合併症。
みみずく‐どぐう【木菟土偶】
土偶の一種。縄文時代の後期から晩期にかけて主に関東地方でつくられたもの。刻み目を施した隆帯で輪郭を縁取り、円盤で両目と口を表現した顔が、みみずくの顔に似ることからこう呼ばれる。埼玉県さいたま市岩...
りゅうざん‐ぶんか【竜山文化】
中国、黄河中・下流域に栄えた新石器時代晩期の文化。仰韶(ぎょうしょう)文化・大汶口(だいぶんこう)文化に次いで興ったもので、黒陶の使用を特徴とする。最初に発見された城子崖遺跡がある山東省竜山鎮に...
ろうねんき‐ちけい【老年期地形】
浸食輪廻(りんね)の晩期にみられる地形。山は丸みを帯びて起伏が小さくなり、谷幅は広がって川は蛇行して流れる。→幼年期地形 →壮年期地形