ざん‐ぎく【残菊】
重陽の節句を過ぎたあとの菊。また、晩秋・初冬まで咲き残っている菊の花。残る菊。《季 秋》「—や昨日逃げにし酒の礼/太祇」
ざん‐しゅう【残秋】
秋の末。なごりの秋。晩秋。
シェーンブルンのひとびと【シェーンブルンの人々】
《原題、(ドイツ)Die Schönbrunner》ヨーゼフ=ランナーの管弦楽によるワルツ。1842年作曲。ランナー最晩年の代表作。のちにストラビンスキーが「ペトルーシュカ」で同曲を引用した。
しじみ‐ばな【蜆花】
バラ科の落葉低木。高さ1〜2メートルの株立ち状。晩春、白色で八重の小花が枝に群がって咲く。中国の原産で、栽培される。小米花(こごめばな)。
しち‐や【七夜】
1 7日目の夜。7日目の晩。 2 子供が生まれて7日目の夜。命名など種々の祝いの行事をする。お七夜。
シチリアのゆうべのいのり【シチリアの夕べの祈り】
《原題、(フランス)Les vêpres siciliennes》⇒シチリアの晩鐘
しゃく【酌】
[常用漢字] [音]シャク(呉)(漢) [訓]くむ 1 酒をつぐ。くむ。「酌婦/対酌・独酌・媒酌・晩酌」 2 先方の意見や事情をくみとる。「酌量/参酌・斟酌(しんしゃく)」
しゅう【秋】
[音]シュウ(シウ)(漢) [訓]あき とき [学習漢字]2年 〈シュウ〉 1 あき。「秋季・秋風・秋分・秋冷/昨秋・初秋・仲秋・麦秋・晩秋・立秋・涼秋」 2 年。年月。「春秋(しゅんじゅう)...
しゅう‐ざい【秋材】
木の年輪のうち、夏から秋の終わりにかけてできた部分。春材に比べて材質が堅く緻密(ちみつ)。晩材。⇔春材。
しゅう‐しょう【終宵】
一晩中。夜通し。終夜。