あい【靄】
[音]アイ(呉)(漢) [訓]もや 1 もや。「晩靄」 2 雲やかすみがたなびくさま。「靄靄」
アイスレーベン【Eisleben】
ドイツ中部、ザクセン‐アンハルト州の都市。マンスフェルト盆地に位置する。14世紀に西部で銅鉱の採掘がはじまり、鉱山都市として栄えた。ルターの生家と晩年を過ごした家、および洗礼を受けた聖堂が残る。...
あかざ【藜】
ヒユ科の一年草。空き地や路傍に生え、高さ約1.5メートル。茎は堅い。葉はひし形に近い卵形で、縁は波形。若葉は紅色をし、食べられる。晩夏、黄緑色の小花が穂状に密生する。中国の原産。近縁種にシロザが...
あか‐ね【茜】
《「赤根」の意》 1 アカネ科の蔓性(つるせい)の多年草。本州以南の山野に多い。茎は四角柱でとげがある。葉は心臓形で先がとがり、4枚ずつ輪生するように見えるが、2枚は托葉(たくよう)。晩夏、多数...
あか‐ふじ【赤富士】
雲・霧と朝日との関係で、晩夏から初秋にかけての早朝に、富士山が赤く見える現象。北斎の「富嶽三十六景」の一つとしても知られる。《季 夏》「—に露滂沱(ばうだ)たる四辺かな/風生」 [補説]作品名別...
明かす
1〔明らかにする〕disclose遠大なる計画を明かしたHe disclosed his ambitious plans to me.彼は来られない理由を明かしたHe explained why...
明け暮れ
1〔朝と晩〕morning and evening ⇒あさばん(朝晩)12〔日々の生活〕明け暮れする ⇒あけくれる(明け暮れる)相変わらず平凡な明け暮れですI'm still leading t...
朝
morning朝の礼拝a morning service朝早くearly in the morning朝から晩までfrom morning till night/all day long3日の朝...
朝な夕な
⇒あさばん(朝晩)
朝晩
1〔朝と晩〕morning and eveningここ2,3日,朝晩は特に冷え込むでしょうFor the next two or three days, it will probably be ...
ばんねん【晩年】
[意味] 人生のおわりのころ。死ぬ前の数年をいい、年齢には関係なしに用いられる。[英] one's later years[使い方]〔晩年〕▽円熟した晩年の作品▽晩年は穏やかに過ごしたい[関連語...
しゅうき【終期】
[共通する意味] ★あるまとまった時間の流れの中で、その終わり近くの時期をさしていう。[英] the last stage[使い方]〔終期〕▽展示会も終期にさしかかった▽任期の終期が近づく〔末期...
まっき【末期】
[共通する意味] ★あるまとまった時間の流れの中で、その終わり近くの時期をさしていう。[英] the last stage[使い方]〔終期〕▽展示会も終期にさしかかった▽任期の終期が近づく〔末期...
ばんき【晩期】
[共通する意味] ★あるまとまった時間の流れの中で、その終わり近くの時期をさしていう。[英] the last stage[使い方]〔終期〕▽展示会も終期にさしかかった▽任期の終期が近づく〔末期...
ばんしゅん【晩春】
[共通する意味] ★春の末。春の終わりごろ。[英] late spring[使い方]〔暮春〕▽田園の牧歌的な暮春を楽しむ〔晩春〕▽晩春を迎える▽のどかな晩春を惜しむ[使い分け] 二語とも、旧暦の...
いっしゅくいっぱん【一宿一飯】
ちょっとした世話になること。また、ちょっとした恩義でも忘れてはいけないという戒めの語。旅先などで、一晩泊めてもらったり一度食事を恵まれたりする意から。▽「一宿」は旅先などで一晩泊めてもらうこと。「一飯」は一回の食事をごちそうになる意。昔、博徒ばくとの間では、旅の途中で泊めてもらったり食事を振る舞われたりして世話になると、生涯の恩義とする仁義があった。
ちょうれいぼかい【朝令暮改】
命令や政令などが頻繁に変更されて、一定しないこと。朝出した命令が夕方にはもう改められるという意から。▽「朝あしたに令れいして暮くれに改あらたむ」と訓読する。
にろくじちゅう【二六時中】
一日中、朝から晩までずっと。転じて、いつも、年中。
らっかていちょう【落花啼鳥】
自然の趣や詩情。花は散り、鳥は山中で鳴いているという、晩春の寂しげな自然の風景のこと。
れんじつれんや【連日連夜】
毎日、昼夜を問わず。幾日も幾晩も続いて。
あじろ‐ひろのり【足代弘訓】
[1785〜1856]江戸後期の歌人・国学者。伊勢外宮(げくう)の神官。号は寛居(ゆたい)。晩年に尊王を説き、古典の類聚(るいじゅ)編纂(へんさん)に努めた。歌集に「海士(あま)の囀(さえずり)...
しょうかどう【松花堂】
松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)のこと。 松花堂昭乗が晩年に京都に営んだ草庵。
しょうげい【聖冏】
[1341〜1420]室町前期の浄土宗の僧。常陸(ひたち)の人。号、酉蓮社了誉(ゆうれんしゃりょうよ)。通称、三日月上人。神道・儒教なども学び、晩年に江戸小石川に伝通院を創建した。著「伝通記糅鈔...
と‐ぼく【杜牧】
[803〜853]中国、晩唐期の詩人。京兆(けいちょう)・万年(陝西(せんせい)省)の人。字(あざな)は牧之(ぼくし)。晩唐の技巧的風潮を排し、平明で豪放な詩を作った。杜甫の「老杜」に対し「小杜...
はまお‐しろう【浜尾四郎】
[1896〜1935]小説家。東京の生まれ。加藤弘之の孫。古川緑波の兄。検事や弁護士として活躍の後、作家に転身。「殺人鬼」などの本格推理小説を発表した。晩年は貴族院議員。