そうせきぜんしゅう【漱石全集】
岩波書店が刊行する夏目漱石の著作集。第1次は大正6年(1917)から大正8年(1919)にかけて全14巻で刊行。後年刊行のものに「普及版」「新輯(しんしゅう)決定版」などがあるが、昭和10年(1...
ソフトウエア‐きき【ソフトウエア危機】
《software crisis》ハードウエアの急速な発展・普及にともなって、ソフトウエアの供給が需要に追いつかなくなるという予測。システムエンジニアやプログラマーなどの人的資源の不足が心配され...
そろ‐ばん【算盤/十露盤/珠盤】
1 日本や中国で用いる計算器具。底の浅い横長の箱を上下二段に分け、縦一行ごとに上段に1個または2個、下段に4個または5個の串(くし)刺しの珠(たま)を置いたもの。上段の珠は五を、下段の珠はおのお...
ソーシャル‐コマース【social commerce】
SNS、ブログなどのソーシャルメディアと電子商取引を組み合わせて販売を促進するマーケティング手法。消費者の口コミや個人間のコミュニケーションが重要な役割をもつ。ソーシャルメディアからECサイトへ...
タイムシフト‐しちょう【タイムシフト視聴】
テレビ番組を録画しておき、あとで好きなときに視聴すること。放送中に視聴するリアルタイム視聴に対していう。HDDレコーダーなどの大容量録画装置によってこのスタイルが普及した。
タコグラフ【tachograph】
自動車の速度変化・走行距離・運行時間などを連続して自動的に記録する装置。かつては円形の記録紙に記録するアナログ式の装置が用いられたが、現在はメモリーカードなどに記録するデジタルタコグラフが広く普...
たちばな‐しんとう【橘神道】
江戸時代に普及した神道の一派。橘三喜(たちばなみつよし)が唱道し、垂加神道派の玉木正英が大成。橘家神道(きっけしんとう)。
タッチ‐けっさい【タッチ決済】
非接触型ICカード、および同機能を有するスマートホンやスマートウオッチなどによる電子決済。専用の通信端末にかざすだけで決済が完了する。通信規格にFeliCa(フェリカ)、NFCなどがある。コード...
タッチパネル【touchpanel】
コンピューターの入力装置の一。座標を感知する透明のパネルをディスプレーの上にかぶせ、ペンや指で押してデータ入力や指示をするもの。近年はマルチタッチ式のディスプレーを搭載したスマートホン、タブレッ...
だいず‐インク【大豆インク】
植物油インクの一。石油系溶剤の代わりに大豆油を使用した印刷用インク。大豆インキ。ソイインク。 [補説]1970年代のオイルショックを受けて米国で研究・開発されたもの。新聞印刷を中心に広く普及している。