う・く【浮く】
[動カ五(四)] 1 物が底や地面などから離れて水面や空中などに存在する。うかぶ。「からだが海面に—・く」⇔沈む。 2 表面に現れ出る。「赤潮のため魚が大量に—・いた」「肌に脂が—・く」 3 ...
う‐さ【憂さ】
気持ちが晴れないこと。思うに任せない、つらい気持ち。「—を晴らす」
うそ【嘘】
1 事実でないこと。また、人をだますために言う、事実とは違う言葉。偽(いつわ)り。「—をつく」「この話に—はない」 2 正しくないこと。誤り。「—の字を書く」 3 適切でないこと。望ましくないこ...
うちゅう‐の‐あんこくじだい【宇宙の暗黒時代】
ビッグバンから始まった宇宙の歴史において、水素イオンが電子と再結合して宇宙の晴れ上がりを迎えてから、初代の天体が誕生するまでの時代。ビッグバンの30万年後から、5億年後までの間とされる。光学望遠...
うちゅう‐の‐さいでんり【宇宙の再電離】
宇宙誕生から約38万年後に宇宙の晴れ上がりという宇宙空間の中性化が起こったが、それ以降に水素などの中性原子がふたたび電離した現象。宇宙の初代の天体が誕生し、水素原子を電離するほどの高エネルギーの...
うちゅう‐の‐はれあがり【宇宙の晴(れ)上(が)り】
ビッグバン以来、膨張を続ける宇宙の歴史において、電磁波が初めて自由に伝播できるようになった時期、またはその現象。超高温・高密度の状態で始まった宇宙は膨張に伴い平均温度が下がり、約3000〜400...
うっ‐かい【鬱懐】
心配ごとなどで晴れ晴れとしない思い。「胸の裡(うち)の、寂しさとムシャクシャした—とを」〈菊池寛・俊寛〉
うっ‐き【鬱気】
気のふさぐこと。心の晴れ晴れしないこと。気鬱。「—を払う」
うっ‐くつ【鬱屈】
[名](スル)気分が晴れ晴れしないこと。心がふさぐこと。「—した心情」
うっ‐けつ【鬱結】
[名](スル) 1 ふさがり滞ること。「血液が—する」 2 気分が晴れ晴れしないこと。鬱屈。「時子の胸に—した疑団(ぎだん)は幾らもあった」〈二葉亭・其面影〉