ばく【曝】
[人名用漢字] [音]バク(慣) [訓]さらす 1 日光に当てて水分を発散させる。「曝書・曝涼」 2 むき出しにする。むき出しになる。さらされる。「曝露/被曝」
ひ‐ばく【被曝】
[名](スル)放射線にさらされること。「原子力発電所の事故で—する」
まんせい‐ひばく【慢性被曝】
長期間にわたる被曝。一方、短時間の被曝は急性被曝という。放射線量の総量が等しい場合、急性被曝の方が慢性被曝に比べて人体への影響は大きくなる。
ゆ‐ばく【油曝】
海鳥や海棲哺乳類に、事故で流出した重油などが付着すること。羽毛や体毛などは、海水との間に空気層をつくることで体温を保持しているが、油曝により防水効果を失い、体温を奪われることが知られている。