とえん‐さつ【兎園冊】
《梁(りょう)の孝王の蔵書が俚語(りご)で書かれていたところから》 1 俗語で書かれた卑近な書物。兎園冊子(とえんさっし)。 2 自分の著書を謙遜していう語。
とお‐ざか・る【遠ざかる】
[動ラ五(四)] 1 遠くに離れてゆく。遠のく。「足音が—・る」 2 疎遠になる。うとくなる。「書物から—・る」
と‐しょ【図書】
書籍。書物。本。ずしょ。「—を購入する」
と‐びら【扉/闔】
1 《「戸(と)片(ひら)」の意》窓・出入り口・戸棚などにつける開き戸の戸。 2 書物の見返しの次にある、書名・著者名などを記したページ。 3 雑誌で、本文にはいる前の第1ページ。 4 (比喩的...
とびら‐え【扉絵】
1 厨子(ずし)や寺院などの扉にかいた絵。 2 書物の扉にかいた絵。
どうぎ‐ご【同義語】
語形は異なるが、意味が同じである語。「本」と「書物」、「病気」と「やまい」の類。同意語。シノニム。
どう‐しょ【道書】
道教の教義、道術の法を説いた書物。
どうちゅう‐き【道中記】
1 旅行中の日記・記録。紀行。 2 江戸時代に作られた旅行案内の書物。街道筋の宿場・名所・旧跡・里程などを記したもの。
どく‐しゃ【読者】
新聞・雑誌・書物などを購読する人。読み手。「—欄」
どく‐しゃく【独酌】
[名](スル)ひとりで酒をついで飲むこと。「書物を片手に—する」