ひとり‐あんない【独り案内】
独学で習得できるようになっている書物。独習書。
ひとり‐まなび【独り学び】
指導者なしに、自分だけで学問や技芸を勉強すること。独学。独習。また、そのための書物。独習書。
ひ‐ほん【秘本】
1 めったに人に見せない大切な書物。秘蔵の本。 2 男女の交わりを描いた本。春本。
ひも‐と・く【繙く/紐解く】
[動カ五(四)] 1 《書物の帙(ちつ)のひもを解く意》書物を開く。本を読む。「漢籍を—・く」 2 《1から》書物などで調べて真実を明らかにする。「歴史を—・く」 3 衣服の紐、特に、下紐を解く...
ひゃっか‐じてん【百科事典】
人類の知識の及ぶあらゆる分野の事柄について、辞書の形式に準じて項目を立てて配列し、解説を加えた書物。
ひょう‐だい【表題/標題】
1 書物の表紙などに記してある題名。 2 講演・演劇・芸術作品などの題。
ひょう‐ちゅう【標注/標註】
書物の欄外に書きしるした注釈。頭注や脚注。
ひょうばん‐き【評判記】
ある物事のうわさ・世評を書いた書物。江戸時代、明暦(1655〜1658)ごろから遊女評判記が流行し、それにならって役者評判記などが成立。
ひょう‐りん【評林】
評論を集めた書物。
ビネット【vignette】
1 書物の扉などの小さな挿絵・飾り模様。 2 絵や写真などで、輪郭や周囲をぼかしたもの。また、その効果。 3 小型の立体模型。ディオラマの小規模のもの。