ろ‐ざん【廬山】
中国、江西省北部にある山。鄱陽(はよう)湖の北西岸にあり、北を揚子江が流れる。標高1543メートル。景勝地。晋の慧遠(えおん)が白蓮社を結成した仏教の霊山。陶淵明の靖節(せいせつ)書院、白楽天の...
ろ‐じ【露地/路地/露路】
1 (露地)屋根などがなく雨露がじかに当たる土地。「—栽培」 2 (路地・露路)建物と建物との間の狭い道。 3 (路地・露路)門内や庭内の通路。 4 (露地・路地)草庵式茶室に付属した庭。腰掛け...
ろ‐じょう【路上】
1 道の上。道ばた。「—駐車」 2 どこかへ行く途中。「通学の—で知人に会う」 [補説]書名別項。→路上
ろせん‐か【路線価】
宅地の評価額の基準となる価格。道路に面する標準的な宅地の1平方メートル当たりの価格。国税庁が公表し相続税・贈与税の算定基準となる財産評価基準書の路線価(相続税路線価)と、市町村(東京都23区は東...
ろっ‐けん【禄券】
明治維新後、それまでの俸禄の代償として、政府が士族などに支給した公債証書。
ろっぴゃくばんちんじょう【六百番陳状】
鎌倉初期の歌論書。1巻。顕昭(けんしょう)著。六百番歌合における藤原俊成の判詞に異見を述べたもの。御子左(みこひだり)家(俊成)と六条家(顕昭)との対立を背景として、歌論史上、重要な資料。顕昭陳状。
ろっ‐ぽう【六方】
1 東西南北と上下との六つの方向。 2 六つの平面で囲まれた立体。六面体。 3 (「六法」とも書く)歌舞伎の特殊演技の一。先行芸能・祭礼行事などの歩き方を様式的に誇張・美化したもの。主に荒事の引...
ろっ‐ぽう【六法】
1 現行成文法中の、憲法・刑法・民法・商法・刑事訴訟法・民事訴訟法の六大法典。基本六法。 2 「六法全書」の略。 3 ⇒りくほう(六法) 4 ⇒六方(ろっぽう)3・4
ろっぽう‐ぜんしょ【六法全書】
六法1を中心に、基本的な法令を収録している書。
ろ‐ぶん【露文】
1 ロシア語で書かれた文章。 2 「ロシア文学」「ロシア文学科」の略。