しょう‐の‐つき【小の月】
1か月の日数が、陽暦で30日以下の月。陰暦では29日以下の月。陽暦では、2・4・6・9・11月。小(しょう)。⇔大の月。
しょうふう‐ろうげつ【嘯風弄月】
《風にうそぶき、月をもてあそぶの意》天地自然の風物を友として、詩歌・風流を楽しむこと。
しょ‐げつ【初月】
1 初めの月。1月。正月。 2 第1回の月。 3 陰暦で、その月に初めて出る月。新月。みかづき。
しょ‐げつ【暑月】
暑い季節。夏。《季 夏》
しょさん‐の‐つき【初三の月】
みかづき。新月。
しん‐げつ【心月】
月のように澄みきって明らかな心。悟りを開いた心。
しん‐げつ【新月】
1 「朔(さく)1」に同じ。 2 陰暦で、1を過ぎたころ、西の空に見える細い月。また特に、陰暦8月3日の月。《季 秋》「—に蕎麦(そば)打つ草の庵かな/几董」 3 東の空に輝き出てくる月。「三五...
しんげつ【新月】
木々高太郎による短編小説。昭和21年(1946)「宝石」誌に発表。昭和23年(1948)、第1回探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会賞)短編部門賞を受賞。
しんにょ‐の‐つき【真如の月】
真如によって煩悩(ぼんのう)の迷いがはれることを、明月が闇(やみ)を照らすのにたとえていう語。
じ‐げつ【二月】
「にがつ」に同じ。「梅花を折って頭にさせば—の雪衣に落つ」〈謡・高砂〉