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新月（しんげつ） とは？ 意味・読み方・使い方

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しん‐げつ【新月】
の解説

  1. １ 「朔 (さく) 1」に同じ。

  1. ２ 陰暦で、1を過ぎたころ、西の空に見える細い月。また特に、陰暦8月3日の月。《季 秋》「—に蕎麦 (そば) 打つ草の庵かな／几董」

  1. ３ 東の空に輝き出てくる月。

    1. 「三五夜中—白く冴え」〈平家・七〉

[補説]書名別項。→新月
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しんげつ【新月】
の解説

木々高太郎による短編小説。昭和21年（1946）「宝石」誌に発表。昭和23年（1948）、第1回探偵作家クラブ賞（現、日本推理作家協会賞）短編部門賞を受賞。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2025/03/01 12:38

出典：gooニュース

新月 の例文(5)

出典：青空文庫

  • ･･･の高みに、細々とした新月が、置き忘れられた光のように冴えていた。･･･ 有島武郎「親子」

  • ･･･たまえ、顧みて思わず新月が枯林の梢の横に寒い光を放っているのを見･･･ 国木田独歩「武蔵野」

  • ･･･蘇の分派の一峰の右に新月がこの窪地一帯の村落を我物顔に澄んで蒼味･･･ 国木田独歩「忘れえぬ人々」

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