がん‐さく【贋作】
[名](スル)にせものを作ること。また、その作品。「有名画家の作品を—する」
ガーンジー‐とう【ガーンジー島】
《Guernsey》イギリス海峡、コタンタン半島西岸沖のチャネル諸島に属する島。周辺の小島とともに英王室固有の属領で、英政府の支配を受けない。同様の王領である南隣のジャージー島とは別政体。タック...
きく‐すい【菊水】
水の流れに菊の花が浮かぶ模様。紋所では楠木(くすのき)氏の家紋が有名。
キクラデス‐しょとう【キクラデス諸島】
《Kyklades》ギリシャ南部、エーゲ海にある諸島。アンドロス島・ミロス島・ナクソス島など約220の島からなる。名は古代の宗教の中心であったデロス島を環(キクロス)状に囲むことに由来。ミロス島...
きこく‐てい【枳殻邸】
京都市下京区東六条にある東本願寺の別邸。江戸初期、石川丈山が作庭した回遊式庭園が有名。周囲にカラタチが植えてある。渉成園(しょうせいえん)。
きさらづ【木更津】
千葉県中西部、東京湾東岸にある市。小櫃(おびつ)川下流にあり、河口部の広い盤洲(ばんず)干潟は潮干狩り場として有名。東京湾横断道路の千葉県側の接岸地。中世は鎌倉と、近世には江戸と結ぶ港として繁栄...
きじ‐ぐるま【雉車】
杉などの材で雉の形を作って彩色し、下に車をつけた郷土玩具。熊本県・福岡県のものが有名。
き‐せと【黄瀬戸】
安土桃山時代に美濃で焼かれた瀬戸系の陶器。淡黄色の釉(うわぐすり)をかけたもの。意匠の特色から、あやめ手、ぐいのみ手などが有名。
きそ‐ごい【基礎語彙】
ある言語の学習に基本となる語彙。また、人間の言語に共通して不可欠と思われる語彙。土居光知の選び出した1100語の「基礎日本語」、オグデンらの選び出した850語の英語のBasic Englishが有名。
きっすい‐いん【吉水院】
奈良県吉野山にある金峰山寺(きんぷせんじ)の僧坊。役小角(えんのおづの)の庵という。明治の神仏分離で廃寺、吉水(よしみず)神社となる。源義経が追われて潜み、後醍醐天皇が行宮としたことで有名。