あさ‐の‐ちゃじ【朝の茶事】
茶の湯で、茶事七式の一。盛夏の朝の涼しいうちに催す茶会。朝会。朝茶。
あさ‐の‐ま【朝の間】
朝のうち。あさま。
あさ‐はふ・る【朝羽振る】
[動ラ四]朝、鳥が羽ばたくように、風や波が激しく立つ。⇔夕羽振る。「—・る風こそ寄せめ」〈万・一三一〉
あさ‐はら【朝腹】
1 朝食前の空腹。「—ノ事ナレバ吐却スレドモ」〈天草本伊曽保・イソポが生涯〉 2 早朝。あさっぱら。「なま年よって—から碁の打ちたさうな面(つら)な」〈咄・露がはなし・五〉 3 きわめてたやすい...
朝腹(あさはら)の丸薬(がんやく)
すき腹に丸薬を飲んでも、腹の足しにならないこと。なんら益することのないたとえ。「朝腹の茶漬け」などともいう。
あさ‐はん【朝飯】
あさめし。
あさ‐ばん【朝晩】
1 朝と晩。朝夕。 2 (副詞的に用いて)いつも。明け暮れ。「—神様にお祈りする」 [補説]気象庁の天気予報等では、0時頃〜9時頃と、18時頃〜24時頃をさす。→朝夕
あさ‐ひ【朝日/旭】
1 朝、東から昇る太陽。また、その光。「—が昇る」「—が差し込む」 2 稲・リンゴ・ナシの一品種。
あさひ‐かげ【朝日影】
朝日の光。「—にほへる山に照る月の」〈万・四九五〉
あさひ‐かまぼこ【朝日蒲鉾】
上面を食紅で染めたかまぼこ。