き‐づくり【木造り】
1 木材でつくってあること。また、そのもの。木製。木造。 2 木材を必要な形に切ったり削ったりすること。「杣入(そまい)り、—、事終はり、今日吉日の柱立て」〈浄・出世景清〉
こ‐づくり【木造り/木作り】
木で物をつくること。材木をひいて適宜の用材に仕立てること。また、その人。きどり。「わづかに、地蔵の—ばかりをし奉りて、彩色、瓔珞(やうらく)をばえせず」〈宇治拾遺・三〉
こづくり‐はじめ【木造り初め】
「手斧始(ちょうなはじ)め」に同じ。
もく‐ぞう【木造】
木材で造ってあること。また、そのもの。「—の校舎」
もくぞうじゅうたく‐みっしゅうちいき【木造住宅密集地域】
市街地において、木造住宅が密集して建っている地域。木密(もくみつ)。 [補説]東京都では山手線外周部に多く、地震・火災時に被害が甚大になると予想されることから、都市計画の一環として整備が検討され...