いせ‐じま【伊勢縞】
伊勢で産した縞の木綿織物。江戸時代、商家の丁稚(でっち)の仕着せに多く用いられた。伊勢木綿。
いせ‐じんぐう【伊勢神宮】
三重県伊勢市にある皇大神宮(内宮(ないくう))と豊受(とようけ)大神宮(外宮(げくう))の総称。内宮は皇祖神である天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭り、神体は三種の神器の一、八咫鏡(やたのかが...
いせ‐どりい【伊勢鳥居】
鳥居の形式の一。五角形の笠木(かさぎ)と角形の貫(ぬき)を用いたもの。伊勢神宮や熱田神宮にみられる。伊勢神明鳥居。
いせ‐はなび【伊勢花火】
キツネノマゴ科の多年草。暖地に自生。高さ30〜60センチで低木状。夏から秋、淡紫色の花を穂状につける。中国の原産で、観賞用。
いせ‐わん【伊勢湾】
三重県の志摩半島と愛知県の知多半島・渥美(あつみ)半島に囲まれた湾。湾奥に木曽・長良(ながら)・揖斐(いび)などの河川が注ぐ。伊勢の海。
いそ・し【勤し】
[形シク] 1 慎み励んで奉仕するさま。勤勉である。「黒木取り草も刈りつつ仕へめど—・しき奴(わけ)と誉めむともあらず」〈万・七八〇〉 2 いそがしい。せわしい。「信乃(しの)は薬剤(くすり)取...
イソノエ【Isonoe】
木星の第26衛星。2000年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神。非球形で平均直径は約4キロ。
いそ‐まつ【磯松】
1 磯辺に生えている松。 2 イソマツ科の多年草。暖地の海岸に生え、高さ約15センチ。小低木状で、茎の古い部分はクロマツの幹に似て、へら形の葉が茎の頂に群がってつく。8、9月ごろ、淡紫色の花を穂...
いた【板】
1 材木を薄く平たく切ったもの。「床に—を張る」 2 金属・石または合成樹脂などを薄く平たくしたもの。「—ガラス」「ブリキ—」 3 まな板。 4 「板場(いたば)」「板前(いたまえ)」の略。「—...
いたい‐け【幼気】
[形動][文][ナリ]《「いた(痛)きけ(気)」の音変化で、心が痛むくらいいじらしいさまをいう》 1 子供などの痛々しく、いじらしいさま。「—な遺児」 2 幼くてかわいいさま。「—な女の子」 3...