生(せい)は寄(き)なり死(し)は帰(き)なり
《「淮南子(えなんじ)」精神訓から》人は、仮にこの世に身を寄せて生きているにすぎず、死ぬことは本来いた所に帰ることである。
せかい‐せん【世界線】
1 四次元の時空の座標で表現される、質点の運動の軌跡。等速運動では直線、それ以外では曲線となる。 2 現実の経過とは異なる、ものごとの架空の流れ。小説や映画などの創作物で、本来のストーリーとは異...
セカンド‐バッグ
《(和)second+bag》小型のかかえて持つバッグ。本来は、大型バッグに入れて、補助的に用いるもの。
せきゆかがく‐こうぎょう【石油化学工業】
石油や天然ガスを原料として、燃料油など本来の石油製品以外の、合成繊維・合成樹脂などの石油化学製品を製造する工業。
せけん‐ずれ【世間擦れ】
[名](スル)実社会で苦労した結果、世間の裏に通じて悪賢くなること。「—していない人」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「世間を渡ってずる賢くなっている」と、「世の中の考えか...
せっきょう‐ぶし【説経節】
説経1が、和讃(わさん)・平曲・謡曲などの影響を受けて音楽化し、語り物となったもの。初めは鉦(しょう)・簓(ささら)、のちには胡弓(こきゅう)・三味線などを伴奏にした。鎌倉末期に成立、本来の門付...
せっ‐しゃ【拙者】
[代]一人称の人代名詞。武士が多く用い、本来は自分をへりくだっていう語であるが、尊大な態度で用いることもある。「—は他言致すまいが」〈浄・堀川波鼓〉
せつ‐じょく【雪辱】
[名](スル)恥をすすぐこと。特に、競技などで負けたことのある相手を破って名誉を取り戻すこと。「—を遂げる」「次の試合で必ず—する」「—戦」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、...
せびろ【背広】
折り襟になっている、男性の平常着。本来は、上着・チョッキ・ズボンの三つぞろいからなる。シングルとダブルとがある。サックコート。スーツ。 [補説]語源未詳で、「背広」は当て字。フロックコートなどと...
せん‐じょう【洗浄/洗滌】
[名](スル) 1 薬品などで洗いすすぐこと。「胃を—する」 2 (洗浄)洗い清めること。特に、心身を洗い清めること。 [補説]「洗滌」は正しくは「せんでき」で、「せんじょう」は慣用読み。「洗浄...