の・る【宣る/告る】
[動ラ四]告げ知らせる。述べる。口に出して言う。「若(も)し海中(わたなか)を渡る時、な惶畏(かしこ)ませまつりそと—・りて」〈記・上〉 [補説]本来は、神や天皇が重大な事実を宣言する、また、み...
ノーズ‐ダイブ
《(和)nose+dive》自動車が急減速したときに、車体の慣性のために前部が沈み込む現象。 [補説]nose diveの英語の本来の意味は、飛行機の急降下のこと。⇔ノーズアップ。
はい‐ねつ【廃熱】
本来の目的には不要となって廃棄される熱。「—利用」
はこや‐の‐やま【藐姑射の山】
《本来は、「はるかなる姑射(こや)の山」の意。「荘子」逍遥遊の例により、一つの山名のように用いられるようになった》 1 中国で、仙人が住んでいるという想像上の山。姑射山(こやさん)。 2 日本で...
はせい‐ご【派生語】
本来独立した一つの単語であったものに、接辞などが付いたり語形が変化したりして、別の一語となったもの。接頭語が付いた「お宮」「ご親切」「真っ暗」、接尾語が付いた「ぼくたち」「みなさん」「寒がる」な...
はっ‐か【白化】
[名](スル)《「はくか」とも》 1 白くなること。 2 生物に本来の色彩が発現しない現象。色素、またはその発現に関連する遺伝子の欠如が原因で、植物ではクロロフィル(葉緑素)の欠如のため、動物で...
ハッピー‐マンデー
《(和)happy+monday》国民の祝日を、本来の日付から特定の月曜日に移動させ、土・日曜日と合わせて三連休にする制度。 [補説]平成12年(2000)より「成人の日」は1月15日から1月の...
はつ‐のり【初乗り】
[名](スル) 1 新年に初めて乗り物に乗ること。「乗馬クラブで—を楽しむ」 2 新しくできた乗り物などに初めて乗ること。「開通したばかりの路線に—する」 3 電車やタクシーなどの、運賃の最低単...
はつ‐むかし【初昔】
1 茶摘みの最初の日に摘んだ葉茶で製した抹茶の銘。本来、小堀遠州が従来の白みを帯びた色の茶を名付けたもの。「昔」を「廿一日」の合字とし、八十八夜前後の21日間の前半・後半に葉を摘んだものを初昔・...
はな‐ぎれ【花布】
製本で、中身の背の天と地との両端にはりつける布地。本来は補強を目的としたが、現在は装飾用。頂帯。ヘッドバン。