めん‐えき【免疫】
1 病原体や毒素、外来の異物、自己の体内に生じた不要成分を非自己と識別して排除しようとする生体防御機構の一。本来は、ある特定の病原体に一度感染して回復できると抵抗性をもつようになり、同じ病気にか...
めん‐もく【面目】
1 「めんぼく(面目)」に同じ。「—が立つ」 2 顔かたち。顔つき。〈日葡〉 3 おおもとになるもの。おきて。「雪折竹に本来の—を悟り」〈浄・国性爺〉
めんもく‐やくじょ【面目躍如】
[ト・タル][文][形動タリ]その人本来の姿が生き生きと現れているさま。「ベテランの—たる演技」
もち‐あじ【持(ち)味】
1 その食物が本来もっている味。「材料の—を生かした料理」 2 その人物・作品などがもつ独特のよさや味わい。「—がよく出ている作品」
モッツァレラ【(イタリア)mozzarella】
《「モザレラ」とも》南イタリアのカンパニア地方特産の軟質チーズ。本来は、水牛の乳から作るが、牛乳を用いたものもある。熟成させないのでくせがない。ピザ・ラザーニャなどに用いる。
もと‐つ【本つ】
[連語]《「つ」は「の」の意の格助詞》大本の。本来の。
もど・る【戻る】
[動ラ五(四)] 1 もとの場所に帰る。「家に—・る」「席に—・る」 2 進んだ方向と逆の方向へ引き返す。「来た道を—・る」 3 もとの状態にかえる。旧に復す。「よりが—・る」「振り出しに—・る...
もも‐じり【桃尻】
《桃の実の尻(実際は頭)が、とがっていてすわりの悪いところから》 1 馬に乗るのがへたで、尻が鞍の上に安定しないこと。「—にて落ちなんは、心憂かるべし」〈徒然・一八八〉 2 尻の落ち着かないこと...
もん‐じん【問訊】
[名](スル) 1 問いたずねること。聞きただすこと。訊問。「即今各国人より—するの節」〈公議所日誌〉 2 禅宗の礼法で、合掌低頭すること。本来はそのあと安否を尋ねた。 3 降参すること。「この...
モンスーン【monsoon】
1 季節風のこと。本来はアラビア海で半年交代で向きの変わる風をさし、季節の意のアラビア語が語源。 2 インドや東南アジアで、夏の季節風による雨季、または、雨季に降る雨。