イシミラ【Isimila】
タンザニア中南部の村。イリンガの南東約20キロメートルに位置する。約6000年前の石器時代のものとされる集落跡や風化によってできた土柱群がある。
い‐すう【異数】
[名・形動] 1 《「数」は等級の意》普通とは違った待遇。特別の恩恵。 2 他に例のないこと。めったにないこと。また、そのさま。異例。「地主と半々に分けるところは—なくらいだ」〈藤村・千曲川のス...
いずのおどりこ【伊豆の踊子】
川端康成の小説。大正15年(1926)発表。伊豆を旅する一高生と旅芸人の踊り子との淡い恋を描く。 五所平之助監督による映画の題名。正式には「恋の花咲く伊豆の踊子」。昭和8年(1933)公開。...
いずみ‐りゅう【和泉流】
狂言の流派の一。慶長(1596〜1615)のころ、山脇和泉守元光、その子元宣の代に成立。尾張藩・加賀藩の保護を受け、宮中にも出仕した。野村派・三宅派などがある。
いそ‐ちどり【磯千鳥】
磯辺にいる千鳥。浜千鳥。《季 冬》「—足をぬらして遊びけり/蕪村」 地歌・箏曲(そうきょく)の曲名。江戸後期、橘岐山の詞句に菊岡検校(けんぎょう)が地歌として作曲、これに八重崎検校が箏の替手...
いだ・く【抱く/懐く】
[動カ五(四)] 1 腕でかかえ持つ。だく。「ひしと—・く」「母親の胸に—・かれる」 2 かかえるように包み込む。「村々を—・く山塊」「大自然の懐に—・かれる」 3 ある考えや感情をもつ。「疑問...
いちがや【市谷】
《「市ヶ谷」とも書く》東京都新宿区東部の地名。市谷本村(ほんむら)町・市谷砂土原(さどはら)町・市谷八幡(はちまん)町などの町名がある。江戸時代は寺社・武家屋敷地で市ヶ谷見付(みつけ)があった。...
いちきゅうよんろくぶんがくてきこうさつ【一九四六・文学的考察】
評論集。加藤周一・中村真一郎・福永武彦による共著。昭和22年(1947)刊。
いちのせき【一関】
岩手県南部の市。もと陸羽街道の宿場町、田村氏の城下町。県南地方の流通の中心地。平成17年(2005)に周辺6町村と合併、平成23年(2011)藤沢町を編入。人口12.7万(2012)。
いちぶじむ‐くみあい【一部事務組合】
都道府県・市町村・特別区などの地方公共団体が事務の一部を共同で処理するために設置する組合。地方自治法に規定される地方公共団体の組合の一。