はくすきのえ‐の‐たたかい【白村江の戦い】
⇒はくそんこうのたたかい(白村江の戦い)
はくちぐん【白痴群】
日本の同人雑誌。昭和4年(1929)4月、中原中也、河上徹太郎、村井康男、大岡昇平らにより創刊。第6号までを刊行し、昭和5年(1930)に終刊。
はくちゅうどうどう【白昼堂々】
結城昌治の小説。昭和41年(1966)刊行。万引き集団を軽妙なタッチで描いた悪漢小説。昭和43年(1968)、野村芳太郎監督により映画化。
はくちゅうのしかく【白昼の死角】
高木彬光の長編小説。昭和34年(1959)から昭和35年(1960)にかけて「週刊スリラー」誌に「黄金の死角」のタイトルで連載、のちに改題。法律の死角をつき犯罪を重ねる知能犯の姿を描く。昭和54...
はけん‐むら【派遣村】
派遣切りや雇い止めなどで職と住居を失った失業者のために一時的に設置された宿泊所。NPOが主導し、平成20年(2008)12月31日から翌年1月5日までの間、東京の日比谷公園に開設された。平成21...
は‐こう【爬行】
[名](スル)はって行くこと。「蜘蛛の紙上に—せる痕跡」〈中村訳・西国立志編〉
はこね‐ようすい【箱根用水】
箱根山の芦ノ湖の水を駿河国深良(ふから)村(静岡県裾野市深良)など数か村に引いた灌漑(かんがい)用水路。湖尻峠の下に掘ったトンネルを西流し黄瀬川に注ぐもの。寛文3年(1663)ごろ着手、寛文10...
はごく【破獄】
吉村昭の小説。主人公の佐久間清太郎は、4度の脱獄を成功させた実在の受刑者、白鳥由栄がモデル。「世界」誌に昭和57年(1982)から昭和58年(1983)にかけて連載。単行本は昭和58年(1983...
はさみ‐やき【波佐見焼】
長崎県波佐見町から産する陶磁器。丈夫な日用品が多い。慶長3年(1598)、藩主大村氏が朝鮮から伴った陶工に始まる。
はしこ・い【捷い/敏捷い】
[形][文]はしこ・し[ク]機転がきき、動作が敏捷である。すばしこい。はしっこい。「私の叔母でも、母親でも、強健(つよ)い—・い気象です」〈藤村・旧主人〉 [派生]はしこさ[名]