ひさ・ぐ【鬻ぐ/販ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「ひさく」》売る。商いをする。「粗末なおもちゃの類を—・ぐ家々などが見られる」〈藤村・春〉
ひじ‐おおたき【比地大滝】
沖縄県国頭村(くにがみそん)にある滝。沖縄本島最大の滝で、落差約25.7メートル。
ひじおり【肘折】
山形県北部、最上郡大蔵村南部の地名。日本有数の豪雪地帯。カルデラに位置し、温泉がある。
ひじおり‐カルデラ【肘折カルデラ】
山形県最上郡大蔵村にある直径約2キロのカルデラ。約1万年前に形成され、現在も地熱活動が続く。東端と中央に温泉がある。
ひじゃ‐がわ【比謝川】
沖縄県、沖縄本島中部を流れる、同島最大の流域面積をもつ川。読谷山(よみたんさん)岳(標高236メートル)に源を発し、台地を貫流して中頭(なかがみ)郡嘉手納(かでな)町を通り読谷村渡具知(とぐち)...
ひせんきょ‐けん【被選挙権】
選挙に立候補して当選人となれる資格。日本では、衆議院議員・地方議会議員・市町村長は満25歳以上、参議院議員・都道府県知事は満30歳以上の者に与えられる。
ひ‐そう【皮相】
[名・形動] 1 物事の表面。うわべ。うわっつら。「西洋文明の—を模倣するのみで」〈藤村・夜明け前〉 2 うわべだけを見て判断し、物事の本質に至らないこと。また、そのさま。「—な見解」
ひそみ‐ね【潜み音】
ひそんだ声。ひそかな鳴き声。しのびね。「夕しぐれ蟇(がま)—に愁ふかな」〈蕪村句集〉
ひた【日田】
大分県西部、筑後川上流域にある市。もと城下町。日田杉を産し木工業が盛ん。広瀬淡窓の私塾咸宜園(かんぎえん)跡がある。平成17年(2005)3月に日田郡5町村を編入。人口7.1万(2010)。
ひたちおおた【常陸太田】
茨城県北部の市。中世は佐竹氏の城下町。近世は徳川水戸藩領となり、徳川光圀(とくがわみつくに)の西山荘など旧跡が残る。稲作やブドウ・ナシ栽培が盛ん。平成16年(2004)12月に金砂郷(かなさごう...