みなみこいずみむら【南小泉村】
真山青果の小説。自身の農村での代診医としての経験をもとに書いた農民小説。雑誌「新潮」明治40年(1907)5月号に発表。同作を表題作とする、連作短編小説集は明治42年(1909)刊。
みなみだいとう‐くうこう【南大東空港】
沖縄県島尻郡南大東村にある空港。地方管理空港の一。昭和49年(1974)開港。南大東島の東部に位置する。
みなみ‐だいとうじま【南大東島】
大東諸島中の隆起環礁の島。沖縄本島の東方360キロにあり、沖縄県島尻郡南大東村をなす。サトウキビを産し、製糖が行われる。
みなみ‐とりしま【南鳥島】
西太平洋にある日本最東端の島。東京都小笠原村に属する。隆起サンゴ礁からなり、父島の南東1200キロメートルに位置する。明治29年(1896)水谷新六が発見。気象観測地。古くからアホウドリの繁殖地...
みなみぼうそう【南房総】
千葉県南端にある市。漁業が盛んで、和田地区には関東唯一の捕鯨基地がある。館山市を取り囲むように形成され、同市とのつながりが深い。平成18年(2006)3月に富浦町・富山町・三芳村・白浜町・千倉町...
みなもと【源】
姓氏の一。皇族賜姓の一つで、弘仁5年(814)嵯峨天皇が諸皇子に源姓を賜って以来、清和源氏・村上源氏・宇多源氏をはじめ十余流の諸源氏が出た。そのうち、清和天皇の子貞純親王の流れである清和源氏が最...
身(み)に染(し)・みる
1 しみじみと深く感じる。「人の優しさが—・みる」 2 秋の冷気が強く感じられる。《季 秋》「—・むや亡妻の櫛(くし)を閨(ねや)に踏む/蕪村」
みぬま‐つうせんぼり【見沼通船堀】
江戸時代、芝川と見沼代用水の間につくられた閘門(こうもん)式運河。享保16年(1731)開通。灌漑(かんがい)用水が不要となる冬期に、周辺の村と江戸とを結ぶ舟運に用いられた。昭和6年(1931)...
みはる【三春】
福島県中東部、田村郡の地名。阿武隈(あぶくま)高地の西麓に位置する。もと秋田氏の城下町で、馬を産し、養蚕・タバコ栽培が盛んであった。
みはる‐たきざくら【三春滝桜】
福島県田村郡三春町にあるベニシダレザクラの古木。高さ12メートル、根回り11メートルで、樹齢は1000年以上といわれる。大正11年(1922)、国の天然記念物に指定された。三春の滝桜。滝桜。