おおはら【大原】
京都市左京区の地名。比叡(ひえい)山の北西麓に位置し、三千院・寂光院などがある。大原女(おはらめ)の風俗が残る。柴漬けの産地。おはら。 奈良県高市(たかいち)郡明日香(あすか)村小原(おはら...
おおばん【大番】
獅子文六の長編小説。昭和31年(1956)から昭和33年(1958)にかけて「週刊朝日」誌に連載。単行本は「雲の巻」「風の巻」「龍の巻」の全3巻で刊行。宇和島の農村に生まれた青年の破天荒な人生を...
おおまがり【大曲】
秋田県中南部にあった市。横手盆地北部の中心で、雄物(おもの)川の米積み出しの河港として発展。古四王(こしおう)神社がある。平成17年(2005)3月に周辺町村と合併し大仙(だいせん)市となった。→大仙
おおまち【大町】
長野県北西部の市。北アルプスの東麓にあり、登山基地。また仁科(にしな)三湖・黒四ダムなどの観光基地。平成18年(2006)1月、八坂村・美麻(みあさ)村を編入。人口3.0万(2010)。
おおみねさん‐じ【大峰山寺】
奈良県吉野郡天川村にある寺院。のちに修験道の開祖となった役(えん)の行者(ぎょうじゃ)が修行をし、開いたとされる霊場。本堂は江戸時代の元禄4年(1691)に再建されたもので、国の重要文化財。蔵王...
おおむら【大村】
長崎県、大村湾東岸にある市。大村氏の城下町で、大村純忠(おおむらすみただ)のときに、ポルトガルとの交易で繁栄。大村入国管理センター・旧円融寺庭園や、箕(み)島に長崎空港がある。人口9.1万(20...
おおむら【大村】
姓氏の一。 [補説]「大村」姓の人物大村智(おおむらさとし)大村純忠(おおむらすみただ)大村益次郎(おおむらますじろう)
おおむら‐し【大村市】
⇒大村
おお‐やかず【大矢数】
江戸時代、陰暦4、5月に京都三十三間堂などで行われた通し矢の競技。日暮れから翌日の暮れまでの一昼夜に数千本から一万数千本を射つづけて、その数の多さを誇った。《季 夏》「—弓師親子もまゐりたる/蕪...
おおやま‐やすはる【大山康晴】
[1923〜1992]将棋棋士。15世名人。岡山の生まれ。昭和27年(1952)木村義雄名人を破って名人となり、以後、名人・王将・十段・棋聖などのタイトルを長期にわたって保持した。永世名人・永世...