かん‐しん【甘心】
[名](スル)《「かんじん」とも》 1 納得すること。同意すること。「その価値(あたい)で—して、やってやる積に約束した」〈逍遥・当世書生気質〉 2 快く思うこと。満足すること。感服すること。「...
かん‐そく【管束】
⇒維管束(いかんそく)
かん‐たい【冠帯】
1 冠と帯。また、衣冠・束帯の礼装。 2 冠を着け、帯を結んだ礼儀に厚い風俗。
かん‐づか【髪束】
《「かみつか」の音変化》髪を束ねた部分。もとどり。「—つかんで取って引き伏せ」〈浄・扇八景〉
かんむり【冠】
《「こうぶり」の音変化》 1 頭にかぶるもの。特に、許されて直衣(のうし)を着て参内する束帯・衣冠などのときにかぶるもの。黒の羅(うすもの)で作る。頂にあたる所を甲(こう)、前額部を額(ひたい)...
かんむり‐した【冠下】
公卿が、冠をかぶるときに結った髻(もとどり)。髪を頭頂で束ねて紐や元結(もとゆい)で巻き上げ、棒のように立たせたもの。かむりした。
かん‐らん【寒蘭】
ラン科の多年草。日本の暖地の山地にまれに自生。葉は数本束生し、広線形でつやがある。晩秋、淡黄緑色または紅紫色の香りのある花を開く。園芸品種もある。《季 冬》
ガウス【gauss】
CGS単位系の磁束密度の単位。1ガウスは1平方センチメートルの面積を通る磁束が1マクスウエルのときの磁束密度で、1万分の1テスラ。K=F=ガウスの名にちなむ。記号G
ガウス‐の‐ほうそく【ガウスの法則】
電場で、閉曲面を通って外へ出る電束の総数はその曲面内に含まれる全電気量に等しいという法則。一般にベクトル場で、閉曲面に囲まれた空間の単位ベクトルはその空間全体の体積積分に等しいという定理。ガウス...
がく‐づか【額束】
鳥居の上部の横材とその下の貫(ぬき)の中央に入れる束。ここに多くは額を掲げる。額柱(がくばしら)。