き‐しょう【起請】
[名](スル)《3が原義》 1 自分の言動に偽りのないことや約束に違背しないことを、神仏に誓って書き記すこと。また、その文書。 2 「起請文2」に同じ。「花川といへる女に—を書かせ」〈浮・一代男...
きじのお‐しだ【雉の尾羊歯】
キジノオシダ科の常緑、多年生のシダ。暖地の樹林下に生える。高さ約60センチ。塊状の根茎から葉を束生し、栄養葉は羽状に分かれている。胞子葉は直立し、線形の羽片に胞子嚢(ほうしのう)群が線状につく。
き・する【期する】
[動サ変][文]き・す[サ変] 1 前もって期限や時刻を定める。「正午を—・して決起する」 2 期待する。「生還は—・しがたい」 3 心に誓う。約束する。「必勝を—・する」「再会を—・する」
きせい‐どうめい【期成同盟】
同じ目標の実現に向かって、結束して活動する人々の組織。
き‐せつ【羈紲/羈絏】
1 手綱。また、おもがいと手綱。 2 つなぎとめること。また、その物事。拘束。「再び帰らねばならぬ女の心に—の苦しみを与う」〈漱石・草枕〉
き‐そく【羈束】
[名](スル)つなぎしばること。自由を束縛すること。拘束。「人世に—せられんことは」〈藤村・春〉
きそく‐りょく【羈束力】
裁判が、その言い渡しをした裁判所に対してもつ拘束力。裁判所は一旦言い渡した判決などを自ら取り消したり、撤回したりできないこと。
き‐たく【寄託】
[名](スル) 1 物品などを他人に預け、その処置や保管を頼むこと。「故人の蔵書を市に—する」 2 当事者の一方(受寄者)が相手方(寄託者)のために保管することを約束して、ある物を受け取ることに...
きちょう‐めん【几帳面】
[名]角柱の角につけた面の一。角そのものは残すように、両側に段をつけたもの。もと几帳の柱によく用いられたところからいう。
[形動][文][ナリ]細かいところまで、物事をきちんと行うさま。決ま...
きっかり
[副] 1 時間・数量などが正確で過不足のないさま。かっきり。ちょうど。「—約束の時間に来る」「五キロ—の荷物」 2 きわだって、はっきりしているさま。くっきり。「—と日蔭を限って解け残った霜が...