ひと‐まち【人待ち】
人の来るのを待ちうけること。
ひょう【俵】
[名]たわら。「何しろ四十三銭って—だもの」〈真山・南小泉村〉 [接尾]助数詞。たわらに入ったものを数えるのに用いる。上に来る語によっては「びょう」「ぴょう」となる。「米七—」「炭五—」
ひょう【票】
[名]選挙や採決の際、自分の意思を記入して提出する札。また、その札を集計した数。「賛成の—を投じる」「—が伸びない」 [接尾]助数詞。提出された票の数を数えるのに用いる。上に来る語によっては...
ひ‐らい【飛来】
[名](スル)飛んで来ること。「ハクチョウが—する」
領巾(ひれ)振(ふ)・る
領巾を振る。女性が人を招いたり別れを惜しんだりするようすの形容。「見渡せば近き里廻(さとみ)をたもとほり今そ我が来る—・りし野に」〈万・一二四三〉
ひん【品】
[名]人や物にそなわっている、好ましい品格・品質。「—がよい」「—がない」 [接尾]助数詞。料理などの品数を数えるのに用いる。上に来る語によっては「ぴん」となる。「二—注文する」
ひん‐ぷん【繽紛】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 多くのものが入り乱れているさま。「事序—として情通ぜず」〈逍遥・小説神髄〉 2 細かい物が乱れ散るさま。「—と飛び来る火の粉は」〈蘆花・自然と人生〉
ふう‐らい【風来】
1 風に吹き寄せられたように、どこからともなくやって来ること。また、その人。「案内者などのやっかいにならない—の田舎者」〈寅彦・案内者〉 2 遊里で、初めての客。初会の客。「お茶屋もない—のお客...
ふうらい‐ぼう【風来坊】
どこからともなくやって来る人。また、身元が知れず、一つ所にとどまらない人。風来人。風来者。
ふき‐まわし【吹(き)回し】
1 風の吹きぐあい。風向きの変化。 2 その時の調子・気分。「君が来るなんてどういう風の—だ」 3 風が吹くと回るもの。風車(かざぐるま)など。「—のかんざしにて頭をかきかき来る」〈洒・恵世もの...