まい‐にち【毎日】
来る日も来る日も。日ごと。
まいらせ‐そろ【参らせ候】
1 手紙。特に、恋文。「つれづれの外に—も書き」〈柳多留・二〇〉 2 《草書でくずして書いた字がその姿に似ているところから》虚無僧(こむそう)。「父は子のために—で来る」〈柳多留・九五〉
まいり・く【参り来】
[動カ変]参上して来る。「何事も、人目にはばかりて、え—・こず」〈源・藤袴〉
まい・る【参る】
[動ラ五(四)]《上一段活用動詞「まいる」に「い(入)る」の付いた「まいいる」の音変化で、貴人のもとに参入する意が原義》 1 「行く」の謙譲語で、行く先方を敬う。 ㋐神仏に詣でる。参詣する。...
まかり‐こ・す【罷り越す】
[動サ五(四)]「越す」(行く、来るの意)の謙譲語。参上する。参る。「仰せによりただ今—・しました」
まぎらわし・い【紛らわしい】
[形][文]まぎらは・し[シク]《古くは「まきらはし」》 1 似ていて区別がつきにくい。「本物と—・いレプリカ」「—・い名前」 2 まぶしい。まばゆい。「上野(かみつけの)まぐはしまとに朝日さし...
まさ‐か
[名] 1 今まさに物事が目の前に迫っていること。予期しない緊急の事態にあること。「—の場合に役立てる」 2 目前のとき。さしあたっての今。「梓弓(あづさゆみ)末は寄り寝む—こそ人目を多み汝(...
まだ‐しも【未だしも】
[副]「まだ6」を強めた言い方。よくもないがそれでも。「1人や2人なら—、10人も来るとは」
まち‐あか・す【待(ち)明かす】
[動サ五(四)]来る人を待ちながら、夜を明かす。また、非常に長く待つ。「まんじりともせず一晩—・す」
まち‐あわ・せる【待(ち)合(わ)せる】
[動サ下一][文]まちあは・す[サ下二]前もって場所と時間とを決めておいて、そこで相手の来るのを待つ。「喫茶店で—・せる」「特急の通過を—・せる」