まつうら【松浦】
長崎県、北松浦半島北部にある市。玄界灘に臨む。炭鉱の町として栄えたが、現在は閉山し、漁業や繊維・機械工業が行われる。平成18年(2006)1月、福島町・鷹島町と合併。人口2.5万(2010)。 ...
まつうら【松浦】
姓氏の一。 [補説]「松浦」姓の人物松浦鎮信(まつうらしげのぶ)松浦静山(まつうらせいざん)松浦武四郎(まつうらたけしろう)松浦輝夫(まつうらてるお)松浦寿輝(まつうらひさき)
まつうら‐がた【松浦潟】
佐賀県、唐津湾の虹の松原の沿岸一帯の称。まつらがた。
まつうら‐し【松浦市】
⇒松浦
まつうら‐てるお【松浦輝夫】
[1934〜2015]登山家。大阪の生まれ。昭和45年(1970)、植村直己とともに日本人初のエベレスト登頂に成功。昭和56年(1981)には、早稲田大学登山隊を率いてK2に遠征し、未踏だった西...
まつら【松浦】
佐賀県と長崎県の北部、松浦(まつうら)地方の古称。末羅。末盧。
まつら【松浦】
姓氏の一。 [補説]「松浦」姓の人物松浦鎮信(まつらしげのぶ)松浦静山(まつらせいざん)
まつら‐がた【松浦潟】
「まつうらがた」に同じ。
まつら‐とう【松浦党】
中世、松浦地方に割拠し、九州北西部に勢力をもった武士団。平安時代以来、嵯峨源氏の子孫を称する一族が土着し、南北朝時代以降は同族団的結合を強め、異姓の諸氏も組み入れた。
まつらのみやものがたり【松浦宮物語】
鎌倉初期の物語。3巻。作者は藤原定家とされるが未詳。12世紀末の成立か。弁少将橘氏忠が恋人と別れて唐に渡り、皇帝の妹や后などと契りを交わすという伝奇的、幻想的な物語。