こと‐いた【琴板】
琴占(ことうら)に用いる檜(ひのき)の板。長さ約75センチ、幅約30センチ、厚さ約3センチ余りのもので、笏(しゃく)でたたいて神おろしを行う。→琴占
こはば‐いた【小幅板】
比較的幅の狭い板材。縁甲板(えんこういた)や木摺(きず)り・貫(ぬき)などに使用。
こば‐いた【木羽板/小羽板】
「杮板(こけらいた)」に同じ。
こん‐かんばん【紺看板】
《背、襟などに主家の屋号や紋を染め抜いたところから》中間(ちゅうげん)などが着る紺地の短い上着。はっぴ。しるしばんてん。「—一本差し、中間にて立ち掛り居る」〈伎・小袖曽我〉
ごう‐いた【格板】
格天井(ごうてんじょう)の格縁(ごうぶち)の間に張った板。
ごう‐はん【合板】
《「ごうばん」とも》薄い板を3枚またはそれ以上の奇数枚、木目が直交するように重ねて接着剤で張り合わせたもの。ベニヤ板。プライウッド。
さいがいよう‐でんごんばん【災害用伝言板】
大地震などの災害発生時に、携帯電話・PHS事業者5社が提供する安否確認サービス。携帯向けサイトに開設された災害時専用の電子掲示板に、安否情報と100文字以内の伝言を登録できる。また、安否を確認し...
さいがいよう‐ブロードバンドでんごんばん【災害用ブロードバンド伝言板】
⇒ウェブ一七一(いちなないち)
さいぼう‐ばん【細胞板】
植物の細胞分裂の際、その終期に二つの娘細胞間にできる隔膜。分裂後、隔膜にセルロースが沈着することで、細胞壁となる。
さか‐いた【逆板】
鎧(よろい)の部分の名。大鎧の胴の背面の立挙(たてあげ)の二段目の板。普通の札(さね)とは逆に、上から垂れて下をおおう形になっているところからいう。総角付(あげまきつき)の板。