ベルリン【Berlin】
ドイツ連邦共和国の首都。同国北東部に位置する。13世紀にブランデンブルク辺境伯によって建設され、18世紀以来プロイセン王国・ドイツ帝国・ワイマール共和国・ナチス‐ドイツの首都。第二次大戦後は東西...
ベンガル‐ぼだいじゅ【ベンガル菩提樹】
クワ科の常緑高木。高さ20〜30メートル。樹皮は灰白色。幹から気根を出して地面に達し、林のようになる。葉は楕円形。実はイチジクに似て赤く、食用。ヒマラヤやインドの原産。バンヤン樹。
ベンタブラック【vantablack】
《vantaはvertically aligned nanotube arraysの略》カーボンナノチューブからなる黒色粉末。現在知られるもっとも黒い物質の一つであり、可視光の99.965パーセ...
ベン‐メリア【Beng Mealea】
カンボジア北部にあるヒンズー教寺院の遺跡。アンコールワットの東約50キロメートルの森林に位置する。11世紀末から12世紀初頭に建立。アンコールワットに比べて小規模ながら類似する構造をもち、「東の...
ペッカリー【peccary】
偶蹄(ぐうてい)目ペッカリー科の哺乳類の総称。イノシシに似るが、体はひとまわり小さく、毛色は黒っぽい。背中にへそ状の脂腺があり、ヘソイノシシともいう。北アメリカ南部から南アメリカにかけての砂漠や...
ペテンイツァ‐こ【ペテンイツァ湖】
《Lago Petén Itzá》グアテマラ北部、ペテン県にある湖。石灰岩台地に形成され、流出河川をもたない。南岸の島に県都フローレスがある。周辺は深い熱帯雨林に覆われ、マヤ文明の遺跡が点在する...
ペパーポット‐しぜんこうえん【ペパーポット自然公園】
《Peperpot Nature Park》スリナムの首都パラマリボの郊外にある自然公園。もとはオランダ人によるコーヒーやカカオのプランテーションがあった場所で、現在は熱帯林が広がっている。オマ...
ペリリュー‐とう【ペリリュー島】
《Peleliu》パラオ南部の島。コロール島の南西約50キロメートルに位置する。熱帯雨林に覆われた隆起サンゴ礁の島で、かつてリン鉱石を産した。太平洋戦争における日米両軍の激戦地として知られ、戦跡...
ほあん‐りん【保安林】
森林法に基づき、水源の涵養(かんよう)、砂防、風水害などの予防、魚付き、風致保存などのために保存の必要があるとして農林水産大臣および知事が指定した森林。
ほうが‐こうしん【萌芽更新】
樹林を人為的に更新する方法の一つ。樹木を伐採し、その切り株や木の根元から伸びた萌芽が生長し、やがて新たな樹林を構成する。日本では昭和30年代半ば頃まで、この方法による薪炭林の維持管理が広く行われ...