かむろ‐さん【神室山】
秋田県湯沢市と山形県新庄市・最上郡金山町の境にある山。標高1365メートル。神室山地の主峰で、「みちのくの小アルプス」といわれる。山麓はブナの原生林。山岳信仰の山として知られる。栗駒国定公園の一部。
カヤ【Kaya】
ケニア南部、モンバサ以南のインド洋沿岸部に点在する森林に囲まれた集落跡。16世紀から17世紀頃にバンツー族系のミジケンダ諸族が移住し、19世紀半ばまで居住していた。現在は諸族の起源神話に結びつく...
からかさ‐たけ【唐傘茸】
ハラタケ科のキノコ。夏から秋にかけて林の中の地上に生える。柄は細長く、高さ約30センチ、傘の直径約25センチに達する。傘の褐色の表皮が裂けると、中は白い。食用。にぎりたけ。
カラクムル【Calakmul】
メキシコ東部、カンペチェ州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島中央部、州都カンペチェの南東約200キロメートルに位置する。7世紀から8世紀頃、先古典期から古典期にかけて栄えた、ヘビの紋章で表される...
カラクムル‐せいぶつけんほごく【カラクムル生物圏保護区】
《Reserva de la biosfera de Calakmul》メキシコ東部、カンペチェ州南東部にある自然保護区。ユカタン半島中央部に位置し、グアテマラとの国境に接する。中央アメリカ最大...
カラコルム【Karakorum】
モンゴル中央部のモンゴル帝国の首都があった所。現代モンゴル語名ハラホリン。哈剌和林。和林。和寧。
からす‐ばと【烏鳩】
ハト科の鳥。全長約40センチ。全身黒色で緑色の光沢がある。日本特産で、伊豆諸島・小笠原諸島・琉球諸島などの森林にすみ、うなるような太い声で鳴く。天然記念物。くろばと。うしばと。
カララ‐こくりつこうえん【カララ国立公園】
《Parque nacional Carara》コスタリカの太平洋岸にある国立公園。首都サンホセの西約60キロメートル、タルコレス川下流域に位置する。原生林の中に沼沢地が点在し、アメリカワニが生...
かりこみ‐こ【刈込湖】
栃木県北西部、奥日光最北の湖。東側の切込湖とつながり、ひょうたん形をしている。三岳(みつだけ)(標高1945メートル)の噴火による溶岩流で沢がせき止められてできた。面積0.06平方キロメートル、...
カリマンタン【Kalimantan】
ボルネオ島のインドネシア領の呼称。全島の南部約8割を占め、大半が森林地帯。