ヤルコフスキー‐こうか【ヤルコフスキー効果】
《Yarkovsky effect》いびつな形状の天体が、太陽から受ける放射圧と天体表面からの熱放射の不均一によってモーメントが生じ、公転軌道が変化すること。極めて微小な力だが、隕石や小惑星程度...
よこ‐ドップラーこうか【横ドップラー効果】
特殊相対性理論的な効果によるドップラー効果。光の場合、光源の視線速度方向の運動とは別に、光源の時間の進み方が遅れることによって波長が伸び、赤方偏移した光が観測される現象を指す。横のドップラー効果。
よく‐か【翼果】
⇒よっか(翼果)
よっ‐か【翼果】
閉果(へいか)の一。果皮の一端が伸びてできた膜状の翼があり、風に乗って飛散する。カエデ・ニレなどにみられる。翅果(しか)。
ヨープ‐こうか【YORP効果】
《YORPは、Yarkovsky, O'Keefe, Radzievskii, Paddackの頭文字から》いびつな形状の天体が、太陽から受ける放射圧と天体表面からの熱放射の不均一によってトルク...
ライデンフロスト‐こうか【ライデンフロスト効果】
ある液体を、その沸点に比べて、はるかに高温に熱せられた固体表面に滴(したた)らしたとき、液体は瞬時に蒸発することなく、固体表面上で浮いているように見えること。液体が蒸発して蒸気の膜をつくり、固体...
ラチェット‐こうか【ラチェット効果】
《ラチェットは、歯止めの意》物価が上昇して実質的な購買力が低下したり、増税などで可処分所得が減少したりしても、貯蓄を取り崩すなどして、消費者がそれまでの消費水準をしばらくの間維持しようとすること...
らっ‐か【落果】
[名](スル)果実が成熟前に枝から落ちること。また、その果実。
ラマン‐こうか【ラマン効果】
物質に単色光を当てたとき、散乱光中に、当てた光のほかに波長の異なる光が含まれている現象。物質中の分子の振動・回転状態により、光がエネルギーを付加または除去されて起こる。分子構造の研究に利用。19...
リチャードソン‐こうか【リチャードソン効果】
《Richardson effect》⇒熱電子効果