オプソニン‐こうか【オプソニン効果】
《opsonin effect》抗体や補体が示す、白血球の食作用を亢進(こうしん)する効果。これらが付着した異物は白血球の受容体と結合し食作用をうけやすくなる。→オプソニン
おんきょう‐こうか【音響効果】
1 演劇・放送・映画・音楽などに使われる擬音などの効果。 2 ホールやスタジオなどで演奏などをするときの、音のひびき方の特性や良否。
おんきょう‐でんきこうか【音響電気効果】
結晶内の自由電子が音波の影響を受ける現象。半導体結晶に超音波を照射すると、音波の進行方向に電位差が生じることが知られている。
おんしつ‐こうか【温室効果】
太陽光に暖められた地表が放出する赤外線を二酸化炭素などの温室効果ガスが吸収するため、地表が温室のように保温される現象。二酸化炭素などの濃度が増大すると、地球全体の気温の上昇が予想される。→地球温暖化
オージェ‐こうか【オージェ効果】
《Auger effect》電離現象の一つ。電子捕獲や内部転換によって励起した原子がもとの基底状態に遷移するとき、余ったエネルギーをX線などの電磁波として放出するかわりに、原子内の電子に与えて外...
オーベルト‐こうか【オーベルト効果】
宇宙機を加減速する際、位置エネルギーが小さく速度が大きくなる地点で行うほうが、他の地点で行うより運動エネルギー的に効率がよいという効果。たとえば、一旦、地球周回軌道に乗せた探査機を火星などに送り...
か【果】
[名] 1 《(梵)phalaの訳》仏語。 ㋐原因から生じた結果。⇔因。 ㋑過去の行為から生じた結果。報い。⇔因。 ㋒仏道修行によって得た悟りの境地。 2 木の実。くだもの。 [接尾]助数詞...
か【果】
[音]カ(クヮ)(呉)(漢) [訓]はたす はてる はて [学習漢字]4年 1 木の実。「果実・果樹・果汁・果糖・果肉/結果・堅果・青果・摘果・落果」 2 原因があって生じるもの。「果報/悪果・...
か‐か【仮果】
子房以外の部分が肥大発達し、果実の主要部分となっているもの。花托(かたく)が発達するリンゴ、萼(がく)が発達するザクロなど。偽果(ぎか)。⇔真果。
か‐か【花果】
花と果実。「—根茎」