かえ‐どの【柏殿】
平安時代、朱雀院(すざくいん)にあった皇后の御所。
かしわ【柏/槲/檞】
1 ブナ科の落葉高木。葉は短い柄をもち互生し、倒卵形で厚く、縁に波形の鋸歯(きょし)がある。秋に落葉せず、枯れたまま越年する。4、5月ごろ、新葉とともに雌花と雄花とをつける。実はどんぐりで、多数...
かしわ【柏】
千葉県北西部の市。昭和29年(1954)柏町が周辺町村と合併して東葛(とうかつ)市となったが、2か月後に改称。平成17年(2005)沼南町を編入。人口40.4万(2010)。
かしわ‐ぎ【柏木】
1 カシワの木。 2 《カシワの木に葉守の神が宿るという伝承から》皇居警備の任に当たる兵衛(ひょうえ)または衛門(えもん)の異称。「—の木高きわたりより」〈かげろふ・上〉 源氏物語第36巻...
かしわぎ【柏木】
姓氏の一。 [補説]「柏木」姓の人物柏木義円(かしわぎぎえん)柏木如亭(かしわぎじょてい)
かしわざき【柏崎】
新潟県南西部の市。日本海に面し、宿場町として発展。明治時代、石油を産出し、工業が発達。人口9.1万(2010)。 謡曲。四番目物。柏崎の領主の妻が夫の死と一子花若の出家を聞き、狂乱して諸国を...
かしわざきかりわ‐げんしりょくはつでんしょ【柏崎刈羽原子力発電所】
新潟県の海岸部、柏崎市と刈羽郡刈羽村にまたがって立地する、東京電力の原子力発電所。昭和60年(1985)に運転開始した1号機をはじめ、七つの沸騰水型の炉がある。柏崎刈羽原発。柏崎原発。→原子力発...
かしわざき‐し【柏崎市】
⇒柏崎
かしわ‐し【柏市】
⇒柏
かしわ‐で【柏手/拍手】
《「柏手」は「拍手」の誤写か》神道において、神を拝むとき、両の手のひらを打って音を立てる礼拝作法。