さいぼう‐ぶんかくほう【細胞分画法】
細胞を破壊し、細胞核、ミトコンドリア、リソソームなどの細胞小器官を分離して調べること。
さいぼう‐ぶんれつ【細胞分裂】
細胞の増殖方法で、1個の母細胞から2個以上の娘細胞(じょうさいぼう)に分かれる現象。核分裂とそれに続く細胞質の分裂からなる。分裂のしかたには有糸分裂と無糸分裂とがあり、有糸分裂には減数分裂と体細...
さいぼう‐ゆうごう【細胞融合】
同種あるいは異種の2個以上の細胞が融合し、両方の核が合体して染色体がまざり合い、新しい1個の細胞が形成されること。受精時の生殖細胞などでみられる。人為的には細胞膜溶解酵素を作用させて雑種細胞をつ...
さい‐りんかい【再臨界】
臨界状態で運転していた原子炉が、停止して未臨界状態になった後、何らかの理由で核分裂連鎖反応が再び始まり臨界に達すること。
サイロちょぞう‐ほうしき【サイロ貯蔵方式】
原子力発電所から出る使用済み核燃料を気体中で貯蔵する乾式貯蔵の一つ。使用済み燃料をキャニスターと呼ばれる金属製の円筒容器に封入し、コンクリート製のサイロに貯蔵する。
さくさん‐オルセイン【酢酸オルセイン】
細胞核や染色体を赤色、または紫色に染色・固定する染色液の一。高純度の酢酸水溶液に、オルセインという地衣類由来の色素を溶かしたもの。理科実験の顕微鏡観察などで用いられる。酢酸オルセイン溶液。アセト...
さくさん‐カーミン【酢酸カーミン】
細胞核や染色体を赤色に染色・固定する染色液の一。高純度の酢酸水溶液にカーミン(カルミン)という色素を溶かしたもの。理科実験の顕微鏡観察などで用いられる。酢酸カーミン溶液。アセトカーミン。
サクリファイス
(犠牲)柳田邦男によるノンフィクション。副題「わが息子・脳死の11日」。平成7年(1995)刊行。自殺を図った息子の脳死から腎提供に至る11日間を記録した作品。著者には本作を含むノンフィクショ...
さけ・ぶ【叫ぶ】
[動バ五(四)] 1 大声を発する。大声で言う。「助けを求めて—・ぶ」「万歳を—・ぶ」 2 世間に対して強く訴える。強く主張する。「無実を—・ぶ」「政治改革が—・ばれる」「核兵器廃絶を—・び続け...
サック【SAC】
《Strategic Air Command》米国の戦略空軍。1946年創設。戦略爆撃機・空中給油機・大陸間弾道弾(ICBM)などを運用し、戦略核の中核を担ったが、米ソ冷戦の終結により、1992...