じょ‐かく【除核】
[名](スル)核移植をするために細胞から核を取り出すこと。脱核。
じん【仁】
1 思いやり。いつくしみ。なさけ。特に、儒教における最高徳目で、他人と親しみ、思いやりの心をもって共生(きょうせい)を実現しようとする実践倫理。「智・—・勇」「—ある君も用なき臣は養ふ事あたはず...
じんこう‐かくへんかん【人工核変換】
⇒核変換
じんこう‐ききょう【人工気胸】
肺結核の治療法の一。人工的に胸膜腔に空気を注入し、肺を圧迫して縮小させ、結核菌などの活動を抑える。気胸療法。
じんこう‐げんそ【人工元素】
天然には存在せず、人工的に作り出された元素の通称。原子炉や加速器を利用し、陽子・中性子などを原子核に当てて人工的に作り出す。ふつう超ウラン元素や超重元素、人工放射性同位体などを指すが、天然にごく...
じんこう‐こうう【人工降雨】
発達した雲の上から、氷晶核となるドライアイスの小片や沃化銀(ようかぎん)の微粒子をまき、人工的に雨を降らすこと。 [補説]水不足時のダムの増水などに活用される。また、ある特定の日を晴天にするため...
じんこう‐ディーエヌエー【人工DNA】
人工的に合成したDNA。天然のものに比べて塩基対の数は少ないものの、さまざまな機能をもつ任意の配列を作成でき、新たな核酸医薬やDNAコンピューターに応用する研究が進められている。また、天然に存在...
じんこう‐ヌクレアーゼ【人工ヌクレアーゼ】
DNA(デオキシリボ核酸)鎖の任意の塩基配列を認識して切断するよう、人工的に改変された制限酵素。遺伝子工学のゲノム編集で利用される。人工制限酵素。
じんこう‐ほうしゃせいかくしゅ【人工放射性核種】
核分裂や中性子の照射によって人工的に生成される放射性核種。核実験や原子力発電に伴って発生するものや、医療・研究・産業等で利用するために生産されるものがある。→天然放射性核種
じんこう‐ほうしゃせいげんそ【人工放射性元素】
原子炉や加速器などで、陽子・中性子などを原子核に当てて人工的に作り出される放射性元素。