げん‐けい【原型】
1 もとの型。もとになる構造・構成をもつもの。「平城京の—は長安である」 2 鋳物や彫刻作品などのもとになる型。土や石膏などで作る。「粘土で—を作る」 3 洋裁で、服を作るときに基本となる平面製...
げん‐そ【元素】
1 万物の根源をなす、それ以上分割できない要素。ギリシャ哲学の四元素(地・水・空気・火)、仏典の四大(地・水・火・風)など。 2 原子番号の等しい原子だけからなる物質。現在は水素をはじめ118種...
げん‐り【原理】
1 事物・事象が依拠する根本法則。基本法則。「てこの—」「民主主義の—」 2 哲学で、他のものを規定するが、それ自身は他に依存しない根本的、根源的なもの。
こうせい‐げんり【構成原理】
1 基底状態にある原子の電子配置を決める規則の一。エネルギー準位の低い電子軌道から順に電子が入っていく、というもの。パウリの原理やフントの規則を含めていうこともある。構造原理。組み立て原理。 2...
こうどう‐げんり【行動原理】
行動の根源的な動機となる本能・欲求・願望・信条・価値観など。
こんぽん‐あく【根本悪】
《(ドイツ)radikales Böse》カントの用語。自己愛(ナルシシズム)の衝動に従おうとする生まれつきの傾向。一切の悪への性癖の根源をなすもので、道徳法則による善の原理によってこの悪の原理...
サンクチュアリ【Sanctuary】
フォークナーの長編小説。1931年刊。女子学生凌辱(りょうじょく)、殺人などの事件とその波紋のうちに現代の悪の根源を探る。
しょ‐あく【諸悪】
いろいろの悪事や悪行。また、多くの悪い現象や出来事。「—の根源を断つ」
シーズ【seeds】
《seedの複数形》 1 種(たね)。実。 2 草の実を粒のまま乾燥させた香辛料。キャラウェーシーズ・フェンネルシーズなど。 3 もと。原因。根源。 4 顧客の求めるニーズ(needs)に対して...
じ‐き【磁気】
磁力の根源と考えられるもの。一般には磁石どうし、または磁石と電流との相互作用に関する現象。また、磁極に蓄えられている物理量。