じ‐たい【地体】
[名]根本的なこと。本質。根源。「何だか—は更にわからぬ」〈二葉亭・浮雲〉
[副]もともと。そもそも。元来。自体。「—欲には目のない輩(てあい)のこと」〈荷風・腕くらべ〉
じょう‐じゃっこうど【常寂光土】
天台宗で説く四土の一。法身の住んでいる浄土。真理そのものを世界としてとらえた、一切の浄土の根源的な絶対界。寂光土。寂光浄土。
すうぶつれんけいうちゅうけんきゅう‐きこう【数物連携宇宙研究機構】
数学・物理学・天文学の融合により暗黒エネルギー・暗黒物質・超弦理論などの研究を推進する国際的研究拠点。「宇宙はどのように始まったのか」「宇宙は何でできているのか」といった宇宙への根源的な疑問に挑...
せい‐き【精気】
1 万物を生成するもとになるもの。万物の根源の気。「自然の—」 2 人の生命を活動させるもとになる力。精力。「—を取り戻す」
せいじ‐せいめい【政治生命】
政治家として活動する力の根源。政治家としての将来。「党総裁選に—を賭ける」「—を絶たれる」
せい‐めい【生命】
1 生物が生物でありつづける根源。いのち。「—の危険を冒す」「尊い—を犠牲にする」 2 ある方面で活躍しつづけることができる根源。「政治—」 3 人や物事がよりどころとするもの、また、それなしに...
せい‐れい【精霊】
1 万物の根源をなすとされる不思議な気。精気。 2 あらゆる生物・無生物に宿り、また、その宿り場所を変え、種々の働きをするとされる超自然的存在。 3 死者のたましい。霊魂。
せん‐げん【泉源】
泉のわき出るもと。転じて、物事のはじまり。みなもと。根源。「真福の—を涸竭(こかつ)せしむることゆえ」〈中村訳・西国立志編〉
そ‐も【抑】
[接]《代名詞「そ(其)」+係助詞「も」から》物事の根源を説き起こすとき、または改めて問題を提起するときに用いる。いったい。そもそも。それにしても。「—、われの始めて君を見まつりしは」〈荷風・ふ...
そんざい‐ろん【存在論】
《(ドイツ)Ontologie》あらゆる存在者が存在しているということは何を意味するかを問い究め、存在そのものの根拠またはその様態について根源的・普遍的に考察し、規定する学問。アリストテレスの第...