い‐じ【意地】
1 気だて。心根。根性。「—が悪い」 2 自分の思うことを無理に押し通そうとする心。「—を通す」「—を折る」 3 物をむやみにほしがる気持ち。特に、食べ物に執着する心。「—が汚い」「食い—」 4...
いじ‐くさり【意地腐り】
心根が卑しく、節操のないこと。また、その人。いくじなし。「そなたのやうな—に、小判の梃子(てこ)でも動(いご)く女郎ぢゃないぞや」〈浄・寿の門松〉
いじまし・い
[形][文]いぢま・し[シク] 1 意地汚い。けちくさい。「—・い根性」 2 《「いじらしい」と混同した用法》痛々しい感じがする。哀れで見苦しい。「—・い努力」 [派生]いじましげ[形動]いじま...
イジーポジェブラドおう‐ひろば【イジーポジェブラド王広場】
《Náměstí Krále Jiřího z Poděbrad》チェコ西部の都市ヘプの旧市街の中心部にある広場。フス派の貴族ポジェブラド家出身で、15世紀後半にボヘミア王になったイジーの名を冠...
イスタナ‐ジャハール【Istana Jahar】
マレーシア、マレー半島東岸の都市コタバルの市街中心部にある宮殿。1887年に同地のスルターン、ムハンマド2世が孫のために建造。屋根に緻密な装飾が施され、黄色い柱をもつ特徴的な外観で知られる。現在...
いず‐せんりょう【伊豆千両】
サクラソウ科の常緑低木。関東地方南部から西の暖地に自生。高さ約1メートル。葉は長楕円形で先がとがる。雌雄異株で、初夏、葉の付け根に黄白色の小花が集まって咲き、白い丸い実を結ぶ。うばがねもち。
いず‐の‐うみ【伊豆の海】
伊豆半島に面する相模湾の異称。[歌枕]「箱根路をわが越えくれば—や沖の小島に波の寄る見ゆ」〈金槐集〉
いず‐の‐くに【伊豆国/伊豆の国】
⇒伊豆
(伊豆の国)静岡県東部、伊豆半島の基部にある市。狩野川や伊豆箱根鉄道が縦貫する伊豆観光の拠点。平成17年(2005)4月に伊豆長岡町、韮山(にらやま)町、大仁(おおひと)町が合併し...
いず‐はんとう【伊豆半島】
静岡県東部の半島。富士火山帯に属し、大室(おおむろ)・天城(あまぎ)・達磨(だるま)などの火山や、熱海・伊東・伊豆長岡などの温泉が多い。富士箱根伊豆国立公園の一部。
いずも【出雲】
旧国名の一。現在の島根県東部にあたる。出雲神話の舞台。雲州。
島根県北東部の市。中心部の今市は山陰道の宿場町・市場町として発展した。多様な軽工業が盛ん。平成17年(2005)3月、平田市およ...