みやま‐おだまき【深山苧環】
キンポウゲ科の多年草。高山に自生。根茎から、長い柄のある葉が数枚出て、葉は複葉。夏、紫色の花を下向きに開く。オダマキの原種。
ミュンデン【Münden】
ドイツ中部、ニーダーザクセン州の都市。正式名称はハノーバーシュ‐ミュンデン。ハンミュンデンとも略称される。ウェラ川とフルダ川が合流しウェーザー川になる地点に位置し、中世より河川交通の要衝として発...
みょう‐か【妙果】
仏語。善根功徳によって得られるすぐれた果報。仏果。
みょう‐き【妙機】
仏語。すぐれた機根。「此世ならぬ霧の香をかぎあてた一瞬の—を」〈石川淳・普賢〉
ミレトス‐がくは【ミレトス学派】
前6世紀、ミレトスに興ったギリシャ最初の哲学の学派。タレス・アナクシマンドロス・アナクシメネスが代表者。万物の根源を究明する一元論的自然哲学を唱えた。→イオニア学派
身(み)を切(き)・る
1 つらさや寒さが厳しく、からだを切るように感じられる。「—・るような寒さ」「議員自らが—・る姿勢を示す」「—・る改革」 2 自分の金で払う。身銭を切る。「わっちが—・ったのは三会目の床花ぎりさ...
みんしゅか‐きねんとう【民主化記念塔】
《Democracy Monument》タイの首都バンコクの中心部にある塔。ラチャダムヌンクラン通りとディンソー通りが交差する、ロータリー中央に位置する。シャム王国の絶対君主制から立憲君主制に移...
みんぞく‐げいのう【民俗芸能】
民間の風俗・習慣・信仰に根ざして伝承されてきた芸能。祭礼・法会などに伴うものが多い。郷土芸能。
みんぞく‐せい【民族性】
その民族に特有の性質。特に、その民族の宗教・習俗に根ざす感覚・感情的な面についていうことが多い。
ミーマーンサー‐がくは【ミーマーンサー学派】
《(梵)mīmāṃsāは思量・考究の意》インド六派哲学の一。開祖はジャイミニ。ベーダ聖典に絶対的権威を置き、祭祀の実行によって果報を得ると説いた。根本経典は「ミーマーンサー‐スートラ」。