あおり‐いた【障泥板】
屋根の大棟(おおむね)の両脇下に設ける、雨押さえの板。
あかい‐はね【赤い羽根】
毎年10月に行われる共同募金運動。また、寄付した人に渡される、赤く染めた小さな羽根。昭和22年(1947)にフラナガン神父の勧めで始められた募金運動で、翌年から赤い羽根が街頭募金の寄付済証として...
あか‐かぶ【赤蕪】
根が赤色または赤紫色のカブ。あかかぶら。《季 冬》
あかがね‐ごてん【銅御殿】
東京都文京区小石川にある木造建築物。明治末から大正元年(1912)にかけて、実業家磯野敬の邸宅として建てられたもの。全国から集めた高級材を使用し、屋根と外壁には銅板が張られている。現在は財団法人...
あかね【アカネ】
根岸短歌会の機関誌。明治41年(1908)に「馬酔木(あしび)」が終刊したのち、三井甲之の編集により創刊。短歌のほか小説、西洋文学や批評なども掲載する総合文芸雑誌となるが、伊藤左千夫らが離反して...
あか‐ね【茜】
《「赤根」の意》 1 アカネ科の蔓性(つるせい)の多年草。本州以南の山野に多い。茎は四角柱でとげがある。葉は心臓形で先がとがり、4枚ずつ輪生するように見えるが、2枚は托葉(たくよう)。晩夏、多数...
あかね‐いろ【茜色】
アカネの根で染めた色。沈んだ黄赤色。暗赤色。「夕陽が西の空を—に染める」
あかね‐すみれ【茜菫】
スミレ科の多年草。日当たりのよい山野に自生。高さ約10センチ。葉は心臓形で、根元から束になって出る。春、紅紫色の花をつける。
あか‐ぶさ【赤房】
相撲で、土俵上のつり屋根の南東の隅に垂らす赤い房。夏と朱雀(すざく)を表す。→青房 →黒房 →白房
あかめ‐いも【赤芽芋】
里芋の一品種。葉の根元が紫色を帯びた赤色で、芋はぬめりが少ない。