おおやけ・し【公し】
［形シク］表だって、格式ばっている。作法どおりである。「さすがに、—・しき御まじらひにて」〈夜の寝覚・五〉
おく‐えし【奥絵師】
江戸幕府の御用絵師のうち、最も格式の高い職位。狩野(かのう)派の鍛冶橋・木挽(こびき)町・中橋・浜町の四家。世襲された。
お‐した【御下】
１ 天皇が食べた食事の残り。おさがり。おろし。 ２ 昔、宮中に仕えた女房のうち、格式の最も下の者。下﨟(げろう)。 ３ 下男・下女のこと。
か‐かく【家格】
家の格式。家柄。「—を重んじる」
かく【格】
［音］カク（漢） コウ（カウ）（慣） ゴウ（ガウ）（慣） キャク（呉） ［訓］いたる いたす ただす ［学習漢字］5年 
〈カク〉 １ 組成された物事の本質をなすもの。「骨格・人格・性格・体格」...
かく‐しき【格式】
１ 身分・家柄などによって定まっている礼儀や作法。また、身分や家柄。「—を重んじる」「—のある家」 ２ ⇒きゃくしき（格式）1
かく‐れい【格例】
１ しきたり。慣例。 ２ 規則。格式。
かし‐みせ【河岸見世】
江戸、新吉原にあった格式の低い遊女屋。遊郭周囲のお歯黒どぶに沿って、東西の河岸にあったところからいう。小格子(こごうし)。
カジュアル【casual】
［形動］格式ばらず、くつろいでいるさま。特に、気軽な服装のさま。「—な装い」
かぶ【株】
［名］ １ 切り倒した木や、刈り取った稲などの、あとに残った根元の部分。切り株や刈り株。くいぜ。 ２ 草木の、何本にも分かれた根元。柄の部分が分かれた形のキノコにもいう。「菊の—を分ける」「—...
