サウスウエスト‐こくりつこうえん【サウスウエスト国立公園】
《Southwest National Park》オーストラリア、タスマニア州南部にある国立公園。州都ホバートの西約90キロメートルに位置する。タスマニア固有の針葉樹ヒューオンパインを主体とする...
サウス‐バウンド
奥田英朗の長編小説。元活動家の父に翻弄され、沖縄に移住する家族を描く。平成17年(2005)刊行。翌平成18年(2006)の第3回本屋大賞にて2位入賞。平成19年(2007)、森田芳光監督により...
さきだすしょうねんぐん【咲きだす少年群】
石森延男の小説。昭和14年(1939)刊行。
さぎ【鷺】
ペリカン目サギ科の鳥の総称。くちばし・くび・脚が長い。飛ぶときにくびを乙字形に曲げる。水辺にすみ魚を捕食するが、草原や森林にすむもの、昆虫などを常食とするものもある。62種が極地・砂漠を除く世界...
さぎのもり‐べついん【鷺ノ森別院】
和歌山市鷺ノ森にある浄土真宗本願寺派の別院。開創は文明8年(1476)、蓮如に帰依した了賢が建てた道場に始まる。天正8年(1580)から同11年まで、顕如が教団の本山とした。雑賀(さいか)御坊。...
ささもり‐きゅうりょう【笹森丘陵】
秋田県南西部、由利本荘市の中央部を占める丘陵。北東部は雄物川の流域、南部は子吉川の流域。笹森山(標高595メートル)を中心にした300〜500メートルの丘陵。
さっさ‐がすり【佐々絣】
佐々成政の子孫成信が、寛政年間(1789〜1801)に尾張国丹羽郡森本村(愛知県一宮市)で、薩摩絣に似せて織り出した綿織物。
さとち‐さとやま【里地里山】
集落と、その周辺にある農地・ため池・管理されている山や森林などからなる地域。人の手が入ることによって生態系のつりあいが保たれているのが特徴で、農林資源の供給や文化の継承、生物多様性などの点から重...
さと‐やま【里山】
人里近くにある、生活に結びついた山や森林。薪(たきぎ)や山菜の採取などに利用される。適度に人の手が入ることで生態系のつりあいがとれている地域をさし、山林に隣接する農地と集落を含めていうこともある...
さと‐わ【里曲/里廻/里回】
《「さとみ(里曲)」の平安時代以後の誤読》人里のあるあたり。「—の火影(ほかげ)も、森の色も」〈文部省唱歌・朧月夜〉