ノーランジー‐ロック【Nourlangie Rock】
オーストラリア、ノーザンテリトリー北部のカカドゥ国立公園にある岩山。園内東部に位置し、周囲を森林に囲まれ、頂上から園内を一望できる。アボリジニーが約2万年前から利用してきた半洞窟や、ナマルゴン(...
はいいろ‐ぎつね【灰色狐】
イヌ科の哺乳類。分類上はキツネよりもタヌキに近い。体長約60センチ、尾長約30センチ。背面は灰色、腹と四肢は赤褐色。カナダ南部から南米北部までの森林などにすみ、木登りがうまい。
はいいろ‐ぐま【灰色熊】
ヒグマの亜種。体長約2.5メートル、体重360キロ。肉食性が強く、気も荒い。北アメリカの森林にすむ。グリズリー。
ハウス‐テンボス【Huis Ten Bosch】
《オランダ語で「森の家」の意》長崎県佐世保市にあるテーマパーク。平成4年(1992)開園。中世オランダの町並みを再現したもので、アトラクション・レストラン・美術館・ホテルなどの施設がある。
はかま‐かずら【袴葛】
マメ科の常緑の蔓植物(つるしょくぶつ)。紀伊半島以西の海岸の森林内に自生。葉は心臓形で先が二つに裂けており、袴の形に似る。初夏、淡黄緑色の花を総状につける。
はくおうき【薄桜記】
五味康祐の時代小説。昭和33〜34年(1958〜1959)に産経新聞紙上で発表。昭和34年(1959)、森一生監督、伊藤大輔脚色により映画化。出演、市川雷蔵、勝新太郎、真城千都世ほか。
はくばのもり【白馬の森】
日本画家、東山魁夷の作品。昭和47年(1972)に発表した連作画「白い馬の見える風景」の一つで、青い森にたたずむ白馬の姿を描く。
はくまい‐じょう【白米城】
落城伝説で、山上の城が敵に囲まれて水を断たれるが、白米を水に見せかけ、馬に浴びせたり馬の脚を洗ったりして、水に困っていないことをよそおう話。伊達政宗が攻めた仙台の高森山の城をはじめとして、全国各...
はこ‐がめ【箱亀】
ヌマガメ科の一群のカメ。腹甲が蝶番(ちょうつがい)状に連結しており、甲内に体を引っ込めたあと、ふたをしてしまうことができる。日本では八重山諸島の森林周辺の湿地にセマルハコガメが生息。
はちのへ【八戸】
青森県南東部、太平洋に面する市。漁業・重化学工業が盛ん。もと南部氏の城下町。鎌倉時代に、当時の糠部(ぬかのぶ)郡を一戸(いちのへ)から九戸(くのへ)までに分けて統括したことからの名。人口23.7...