けん‐ち【検地】
近世、年貢の徴収と農民支配を目的に、幕藩領主が行った土地の測量調査。検地帳に田畑の面積・等級・石高・名請人などを記載し、領主支配の基礎とした。豊臣秀吉の太閤検地以後、全国的規模で行われた。竿入れ...
けん‐ち【検知/見知】
[名](スル) 1 機器などを使って検査し、故障などを知ること。「ガス漏れを—する」「—器」 2 (見知)実際に目で見て知ること。目で見て心に悟ること。「端より尾に至るまで備さに之を—するを得る...
けんち‐ざお【検地竿】
⇒間竿(けんざお)1
けんち‐ちょう【検地帳】
検地の結果を書き記した土地台帳。縄帳。水帳(みずちょう)。
けんち‐もれ【検知漏れ】
⇒フォールスネガティブ
けん‐ちゅう【検注】
鎌倉・室町時代、荘園領主や国司が、所領の年貢徴収の基準を定めるために、検注使を遣わして田畑の面積や作物の出来ぐあいなどを調査させたこと。
けんちゅう‐し【検注使】
荘園制で、検注のために領主が派遣した者。
けんちゅう‐ちょう【検注帳】
検注の結果を記した帳簿。荘園領主が年貢徴収の基礎とした土地台帳。馬上帳。実検帳。取帳。丸帳。
けん‐ちょう【検潮】
潮の干満による海面の高低の変化を調べること。
けんちょう‐き【検潮器】
⇒検潮儀